皆様、こんばんは
土曜日、いかがお過ごしでしょうか
- ¥3,518
- 楽天
結婚準備に入ったカップルが、風変りな牧師(ロビン・ウィリアムズ)によって出される無理難題に振り回されながら、本物の愛し合えるカップルへと変わっていくラブ・コメディー。
映画は私にとって、「心のオアシス」であり、「人生の指針」、「叡智の泉」です
スタバの入口で、セイディーとベンは同時にドアを開けようと手が重なり、運命的な出会いをする。
そこからお付き合いが始まり、ベンからプロポーズを受けたセイディーは、幼い頃からの夢でファミリーチャーチである聖オーガスティン教会での挙式を熱望する。
ところが、教会のフランク牧師のスケジュールが2年先までいっぱいで、空いているのは3週間後1日だけ。
二人は急過ぎると戸惑いながらも受諾。
フランク牧師が、離婚予防策として独自に編み出した「(お互いの相性を確かめる為の)結婚準備講座」に合格しないと挙式は中止と言われ、3ヶ月の講座を3週間で終わらせる為に悪戦苦闘する二人。
お付き合いしてる段階では、お互いの本当の姿を見えないことが多いと思います。
最近ではアメリカだけではなくて日本も、離婚率が50%だと言います。
実際は、結婚してからでないと分からないことだらけですが、私も結婚前は小さい頃から観て来たおとぎ話のようなハッピーエンド映画に憧れていたところがありました
だから、私も“運命の人”と出会い、ハッピーエンドになりたいと思っていました。
メディアでも“運命の出会い”、“運命の人”などというキーワードをよく見かけ、そのフレーズにときめきましたが、結婚した今、
“運命の人”というのは、結婚して添い遂げてこそ、その人が自分にとっての“運命の人”だと信じ決断するのであって、初めからこの人が“運命の人”と思い込むのは危険だなと思うようになりました。
性別も機能も脳も考え方も全く違う男女が、しかも生きて来たバックグランドも違えば、習慣も違う他人同士が一緒に住むのは、おとぎ話のように簡単に進む訳がなく、目玉焼きにケチャップをかける派か醤油派、ソース派かなど、日常の些細な一つ一つに至るまで違うのです。
初めは、そんな違いが新鮮に映りますが、いつしかその小さな違いさえイライラしてしまう時期があると思います。
もしそこで、初めに相手を“運命の人”と位置付けて見ていたら、そのギャップに苦しむことになります。
“運命の人”を求めてしまう行為は幻想、正直いなくて、“運命の人”は“与える愛の対象”です。
相手が自分にとって“運命の人”にしたければ、まず相手のそのままを許し、受け入れること、愛することが大切なんだと思いました。
私達夫婦も大喧嘩をして、お互い、もう別れるという危機を何度も繰り返して来ました。
感情に任せてしまっていたら、男女の別れはあっという間です。
沢山の方の助けがあり、お互いを許し、受け入れ、今があります。
これからも、試練とも言うべき沢山の違いに遭遇し、その度に喧嘩をし、話し合い、許し合い、受け入れ、時に忍耐強くその場を乗切り、お互いにとっての“運命の人”になっていくのかなと認識しています
どうぞ良い週末をお過ごし下さいね
今日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます