
以前は、さといもの皮むきが面倒なので、さといもはあまり好きじゃなかった。
さといもを食べるようになったのは、畑をやるようになってから。
わりとほったらかしでも、できてしまう。水を好むので、土が乾きやすい場所よりも、湿った場所の方がよく育つようだ。
冬の霜が降りる前に収穫。
土から出すと、親芋に小芋がいっぱいくっついている。一つずつ小芋を親芋から外していく。小芋は根っこや、余計な土をキレイにとって、平たいかごに広げて乾燥させる。
親芋も食べられるけど、早く食べないと、すぐ傷むらしい。食べられるのは、芋の部分。イメージとしては、土に近い下の部分が芋の質感。上の部分は、スポンジのような質感。そこから、茎、葉っぱへと繋がる。
収穫したのはいいけど、食べ方を知らない。とりあえず、水でキレイに土を洗い流し、そこから毛の付いたごっつい皮をむいて、ホットクックでぐつぐつ煮込む。
ある時、農家の料理を紹介する番組で、さといもの料理が出てきた。
それを見て、カルチャーショックを受ける。土を水で洗い流すまでは同じ。皮が付いたまま、半分にカット。それを鍋に入れて蒸す。
さといもは蒸すことで、皮が剥がれやすくなる!?🤯
それ以後、さといもはキレイに洗った後、半分にカットし、耐熱容器に入れて、ラップを軽く被せ、レンジの根菜の下処理で「チン」🐥
手で触れるほど粗熱が取れたら、皮をむき、平たいフライパンに入れ、醤油、みりん、酒、各大さじ2、さとう小さじ1強で炒め煮。
これは、簡単で美味しい!
イカと一緒に煮込んでも美味しい。
レンジで「チン」すれば時短になる。