夫が、アスペルガーかもしれないから、私は辛い。

とずっと思っていたし、それは間違ってないと思います。

でも、私にも問題がある、と認めずにはいられない結果になったものがあります。


長男のスポ少(サッカー)でのPTA活動です。

去年の今頃、スポ少の代表決めがあって、私は代表を引き受けました。
主人が単身赴任になるため、試合に応援に行くことが難しくなるから、配車を決めるくらいなら…と軽い気持ちで。

ところが、私が病気になってしまい、辞退を申し出たものの、できる範囲でいいから、と辞められず…。

息子の学年、5年生のメンバーがいろいろな事情でどんどん辞めていき、最後には息子とコーチの息子さん含め、4人になっていた。

強い4年生がチームの中心になる中、軽い気持ちで代表をしていた私に、ダメ出しの嵐あせる

あれもしてない、これもしてない…

頑張れば出来たはずだけど、教えてもらわないと出来ない私。自分から聞いたり、準備したりが毎回は出来なかった。

これが自分の能力なのだと、実感せざるをえませんでした。

コミュニケーション能力は、人並みにあると思っていたけれど…
上手く立ち回れなくて、批判の対象になったことは認めざるを得ません。

やはり、アスペルガーを選んだ私にも、普通の人にはできることが出来ない部分がたくさんあったのだな…と思いました。


自分の完全な味方が、どこにもいないということは、私が作り上げてきた人間関係がそういうものだったということなのかと。

…いや、気持ちをわかってくれる人は、時々いました。ママ友さんや、6年生の保護者の方など。でも、その意見に私が納得できないということは、私が私の仕事に満足していないから。

出来たはず、もっとみんなに関わってコミュニケーションをとっていれば、みんなが満足できる仕事ができたはず。

病気のことも、単身赴任のことも、頼れる親がいないことも、全部話しても批判があったということは、それでも出来る仕事量だと、みんなが判断したからなのだから。


…うん?
ホントにそうかな?

どれだけやってても、文句を言う人もいる。
出来てないことが多かったことは確かだけど、反省のしすぎもよくないかなぁ…。

自分の精一杯が、これだった。
もっと出来る人間だったはず、でも、今の状況ではできなかった。

ただ、それだけのことなのかもしれないな…