本当に困りました。

夫への怒りは、長くても三日でなんとかなっていましたが、親への怒りは一週間たっても全く変わりません。

夜中に一度でも目が覚めると、怒りで寝付けなくなります。一週間ぐっすり寝ていません。

 

カサンドラが中心のブログのつもりでしたが、まさか身内に背中を撃たれるとは…。

自業自得な部分もあるのはわかっています。

しかし、夫に反抗する妻である私を、容認できなかった父親からの暴力ですから。

私の味方をしてくれるはずの存在は、見事にいなくなったというわけです。

 

そして、あの家にいる母と姉も、暴力を受けた私に対して、「もっと上手にやりなさい」と言う。

上手に、間違った考えに真っ向から反抗せず、表面上嘘をついてやり過ごしなさい、ということですか。

「そういうの、あんたの方が上手だったじゃん?」

と姉に言われた時、そうだ、私はずっと、家で嘘をついて過ごしてきたのだと気が付きました。

 

物心ついたときから孤独だった。私だけが異邦人だった。

父不在の我が家では、母と姉がいつも衝突していた。

姉にかかりきりになる母は、結果的に私を放置した。

「手のかからないいい子」と言われて大きくなった。

 

子どもを産んで、気が付いてしまったのだ。

私は、母を恨んでいた。

 

正直、父はどうでもいいのです。最初から家族としてはゲストで、いてもいなくても私の人生になんの関係もない。

 

母と姉だけが、自分の家族のはずだった。

でも、二人は父の味方をした。

私が暴力を受けても、上手にできない私を責める母を憎んでしまう。

自分で気が付いていなかったけど、これほどまでに依存していたとは、驚きです。

 

…文章がまるで中学生の日記のようになってきました。

精神面が、私だけを愛してとワガママを言って駄々をこねる子どもに戻っているようですね。

40になろうかという母親が…情けない、と思いますが…。

何故か、手持ちの日記に書いたのでは救われないのです。

誰かが読んでくれるかもしれない場所に、嘘のない気持ちを書くことで平常心が保てるような気がします。

私だけの感覚かもしれないですが、書いている間に自分を客観視できるというか…。

 

そう、やはり問題は親ではなかったのです。

 

私は結婚をして、子どもを産んだ。私の生活がしんどくてつらいのは、親のせいではないのです。夫婦で話し合って乗り越えるべき問題なのです。

夫と話し合いができないから、夫のかわりに実家を頼ったのですが、それは間違いなのです。

私に、頼れる人間はいない。

 

あ、義母がいました。

 

でも、あまり迷惑をかけたくない。

そう思うのが、人と人とのつながりの上では大事なのかもしれないですね。

何事も、ほどほどに。