フリースタイル研究室・ウインドサーフィン

フリースタイル研究室・ウインドサーフィン

ウインドサーフィンのフリースタイルの動作を研究しています。

こちらのブログは海外のサイトから拾ってきたテクニックの解説を和訳したりしています。

 ・Goproで撮影した動画はYoutubeのチャンネル で配信しております。

 ・ホームページ は最近あまり更新しておりません。

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プレーニングでのジャイブ、内傾するレイルジャイブについてです。




準備運動(プレーニング中のラフ&ベア)

とりあえず、準備運動を。。。レールジャイブ以前に、プレーニング中に大きくラフベアを繰り返して蛇行する練習をします。

ラフするにはアンヒールさせて風上側のレイルを入れ、セイルを開きます。ベアするにはマスト手を前(風下)につき出し、セイル手を引き込みます。すると風の力で体が浮き上がり、ボードがオーバーヒール(内傾)して風下へ向かいます。この蛇行で準備して調子が良くなってきたらレールジャイブに入ります。

Fig1.レイルジャイブ


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プレーニングからベア&抜重①

クオーターまで落とし、十分に加速したら手幅を1.5倍程度に広げハーネスを外します。視線はマスト越しにジャイブのコースを確認し、頭の中で海面に線を引くようにします。ハーネスを外す動作では失速しない事が肝心です。ハイクアウトした体を起こしてハーネスを外すと失速するような気がするので、むしろ加速するぐらいの気持ちで、鉄棒の懸垂(けんすい)のようにセイルを両手で手前に引き込んでハーネスを外すようにしています。ハーネスを外したら、後ろ足をストラップから抜きます。抜いた後ろ足はボードの中央に置きます。そしてジョイント加重でブームを下におさえつけるようにしてセイルをロックして、マスト手は前に送り出し、セイル手を引き込みつつ内傾してベアします。

ランニング②

ランニング近くまでベアするまではセイルをジョイント方向に押し付けるような感じでロックし、重心はボードの上に戻します。摺り足で足を入れ替え、視線で進行方向を見据えながらひざで軽くボードを回してランニングから逆側のクリューファーストへ抜けます。感覚的にはセイルトリムやレイルではなく、セイルは固定して足でボードを回す感じです。セイルをジョイント方向に押し付けて固定していればボードは軽くヒザでクリューファーストまで回せます。足は前足をジョイント付近に置くようにします。ランニングを超えたら引き込んでいたセイル手の力を緩めて開きます。セイル手の力を緩めるにつれて、体重をボードの上に乗せていきます。

セイル返し③

セイル返しでは、ボードをフラットにして体重をボードに乗せます。続いてマスト手をジョー付近に移動し、次にそのマスト手を一気にあごの方向へひきつけるようにおこします。するとセイル手がきつくなるので離します。セイル手を離したらマストをつかみ、すぐにマストを投げるように体の前、ノーズ側へ送り出します。するとセイルが軽く返ってきますので、ブームを受け取ります。

ジョイントのゴムのところに亀裂が入っていたのを発見して危ないのでショップで新品を購入。

何が驚いたって、なんと、この左のゴムみたいな部品が2100円もしました。


いやー驚きました。210円の聞き間違いか冗談だと思ったら本当に2100円もするなんて。


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今年はレイダウンジャイブができるようにならなければいけません。

①視線をマストトップに
②セイル手を引き込み腰の後ろあたりへ
③マスト手は伸ばして体から遠ざける
③体はセイルに覆い被さるように

と言う事だと思います。



一方でこちらは内傾はしてるけどレイダウンとは言わないだろう私のジャイブ。突込みどころ満載ですが、
①全然内傾が足りません。
②マスト手は伸びてますがノーズ側へ突き出しています。マスト手をノーズ側へ突き出すのではなく、セイル手を引き込み体の後ろに持ってくるようにするんだと思います。
③視線が前を向きすぎています。内向きを見ないといけません。

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