日射しがわずかに春めいてきましたが、風はまだまだ冷たく感じられるこの頃です。


2月のおしゃべり会は4人の方が出席してくださいました。


自分が仕事でミスをして落ち込んでいる時にお子さんに話を聞いてもらっているというお母さんがいらっしゃいました。

かつて、いやいやお母さんに連れられて来ていたお子さんが、今では、お母さんの辛い気持ちを受け止めたり、ライフイベントで幸せ感をいだいていると言えるようにまで成長したお話を聞いて感慨深いものがありました。


4月から大学生になるお子さんは、現在自動車学校へ通われているようです。今までお母さんにやってもらっていたことも、自分でタスク管理ができるようにと尾上さんからアドバイスがありました。


また、今春中学生になるお子さんも、がんばって学校へ行こうとしているが、体力がもつか親御さんが心配されていました。


皆さんのお話を聞いていて、長い人生で立ち止まったり、足踏みしたりする時期は必要なのでしょうね。

人より色々考えて苦しんだ分、人の気持ちを理解できるということもあるでしょう。

また、一旦、進み始めると大きく飛躍する可能性だってありますよね。



最後に、話題が学校教育のあり方に及んでいきました。不登校の子どもが急増している今、百年以上続いてきた画一的な教育システムの限界が見えて来たように思いました。

 

一人ひとりの持っている能力を上手く引き出すにはどうすればいいのでしょうか。教育は教師だけでなく、保護者や地域の人々の関わりも大切なのではないかと思います。


次回のおしゃべり会は3月9日です。皆さんのご参加をお待ちしています。