令和になって初めてのお正月、如何お過ごしでしたか。今年も皆様にとってすばらしい年になりますようお祈りいたします。
さて、1月11日は第70回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。当事者2人、初めての方1人、支援者2人を含む15人もの方が出席してくださいました。
尾上さんのお話にもありましたが、皆さんのお話を聴いていて、お子さんたちが確実に変化してきているように感じられました。調子が良かったり、そうでなかったり波はあるものの、本人が選択して、少しずつ前進している様子がうかがえました。本人や親御さんは日々葛藤し、気持ちが揺れることもあるでしょうが、確実に進んでいることに親御さんも気づいていらっしゃるようでした。しかし、いざ子どもが動き出すと心配だという複雑な親心も語ってくださいました。お子さんを信頼して見守ることも時には必要でしょうか。
初参加のお母さんからは、子どもがYou Tube ばかり見ていることへの不安、病院で受診した方がいいのではないか、お風呂に何日も入らないことに対する心配などを話していただきました。それに対して先輩のお母さん方が体験談を交えながらアドバイスをされていました。お母さん方のお話には説得力がありますね。
尾上さんのお話で心に残っていること:
・小中学校の不登校の数が増加していることに対して➝教育のあり方が問いただされている
・この子が幸せになるにはどうしたらいいのか話し合う
・子どもを一人の人格者として認める
・自己発信する力を育てる
・家はオアシスでないといけない
次回のおしゃべり会は、2月8日です。気軽にのぞいてみてください。皆さまのご参加をお待ちしています。