210日は第49回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。冷たいイメージ 1雨の降る中、高校生2人を含む5人の方が出席してくださいました。今回は顔見知りの方ばかりで、尾上さんを囲んで終始和やかな雰囲気で進んでいきました。
お話を聴いていると、親子関係にも新たな展開が見られ、改めて信じて待つことの大切さ、大変さを感じました。あるお母さんの「親が育てられているというのはつくづく思います。」ということばはとても印象的でした。
 
尾上さんのお話で心に残っていること:
・思春期の葛藤に対して、周りの大人たちはそれに抗わず距離をおいたりサポートしたりする。
・人はひとりでは生きていけない。訊ける人が多面的にいることが大事である。
・人生においてターニングポイントは自分ひとりで決めないといけない。ひとりでいてどこが悪い?
 何で集団からはずれたらいけないのか。
・無駄な時間は大切。フラーっと外へ出るのはエネルギーがあるから。
 
また、最後に高校生(1人は欠席)3人の関係について本音トークがありました。中学時代ほとんど友だちと遊んでいないので同年代とどうつき合っていいのかわからない。相手がどう感じているかわからない、どう誘っていいのかわからないなどの意見が出ました。人との関わり方について人一倍真剣に悩み、向き合おうとしているのが感じられ、胸が熱くなりました。きっと10年後、20年後もっともっといい関係になっているだろうなぁという思いがしました。
 
次回の「おしゃべり会」は310日です。皆さまのご参加をお待ちしています。