明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月13日は第48回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。今回は、初めての方2人と高校生1人を含む6人の方が出席してくださいました。
年が明けると進級や進学に関して不安な気持ちを抱かれる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんなお気持ちについてお話していただきました。
初めての方には学校の先生との関わり方等について尾上さんからアドバイスがありました。
久しぶりに参加された方は高校進学に向けてのお子さんの様子をお話してくださいました。また、おしゃべり会に当初から参加されているお母さんからもお子さんの成長が感じられる発言がありました。それぞれの意見に対して高校生からの発言も参考になっているようです。
尾上さんのお話で心に残っていること:
・先の心配よりも、朝元気に起きてきて親と会話ができるかということは 大切である。
・子どもが好きなことはしっかりつかんでおく。
・学校は黙っていたら何もしてくれない。子どもを守るのは親しかいない。
教材等はちゃんともらい、学習権の保証はしてもらう。
・親は段取りを踏んで子どもを安心させてあげる。どこへ行っても子どもにとって安心、安全か確認する
学校へ行く行かないは別にして、危機回避をして環境を整えてあげる。
・特別支援の先生やSCとつながる。
・この子をどんな大人にしていくのか、どこを着地点にしたいのかよく考えておく。でないと等身大の子どもを受け入れられなくなる。
・親は最初から安全パイを投げない方がよい。もし上手くいかなくてもその時に考えてあげたらよい。本人の意志が大事である。
初めての方も久しぶりに参加されたお母さんも心なしか、少し表情が柔らいでいるように思いました。毎回でなくても不安や悩みが生じた時におしゃべり会を思い出して参加していただけるとうれしいです。
次回は2月10日です。皆さまのご参加をお待ちしています。