
1月27日は第19回ホッと広場おしゃべり会を開催し、7人の方にご参加いただきました。ファシリテーターは、いつも通り山本先生です。
今回は中学2、3年生のお子さんがいらっしゃるご家庭が多く、話題も似かよっていて話しやすかったのではないかと思います。職業体験のこと、しつけに関することで意見交換ができ有意義な会になりました。
お話をきいていて、職業体験に行けるかどうかは、本人の意思もさることながら、担任の先生による後押しなどの対応により随分異なってくるように思いました。
山本先生のお話で心に残っていることは:
・兄弟げんかをしたとき、母親が裁判官になってはいけない。第三者的に見て一方が悪いと感じても、それぞれの立場の言い分がある。けんかを「そこでやめー」と声をかけるだけでいいのでは。
・親は、子どもが大人になったときのことを心配して、しつけをしようとするが、先のことの心配は無用である。ほとんどは起こらないことである。
・一度、学校へ行って、また行けなくなっても、元の状態にもどってしまったわけではない。最初か
らの変化を見なければならない。不登校からすんなり学校へ行き出すという例は1%くらいである。

今回の親の会は、偏ることなくみなさんにお話していただけたこと、大変うれしく思います。
次回の親の会は3月14日(土)午前10時~12時に予定しています。一年間を振り返ってお話していただければと思っています。皆さんのご参加をお待ちしています。