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111日には、第17回親のホッと広場“おしゃべり会”を開催いたしました。
今回は、初めての方2人、当事者1人を含む8人もの方に出席いただき、学生さん1人、スタッフ4人の参加となりました。
 
出席していただける方も少しずつ増えてきて、うれしく思っております。皆さまの不安な気持ちや
つらい気持ちがすこしでも軽くなるような会になればと考えています。
 
今回はお子さんの不登校を乗り越えられた親御さんの体験談も聞かせていただきました。和やかな雰囲気の中で大変有意義な会になりました。
ファシリテーターにはカウンセラーの山本三郎先生をお招きしました。
 
山本先生のお話の中で、心に残ったことばを取りあげてみますと:
 
もみじ不登校の子どもが見せる大きな変化を、親、教師、カウンセラーは見落としてはならない。
例えば、学校を意味する制服を、家の中で少しでも着ることができたら、それは大きな変化であり、成長である。
不登校の間、停滞しているのではなく、その子なりに成長していっている。
 
もみじしんどいけど学校へ行った⇒評価してあげたい。
子どもは、自分のしんどいことをわかってもらうと気持ちが楽になる。
 
もみじ正解はカウンセラーの中にあるのではなく、本人の中にある。
 
もみじ不登校になる生徒は感受性が強く、傷つきやすい。
⇒自分はダメだと思い否定的に見ている。
⇒異なった角度から肯定的にみて、自己治癒力をつけてあげる。
 
出席されているみなさんも少しずつ顔見知りになってこられ、お互いに意見交換をされている様子を拝見し、とてもうれしく思います。
「先生のアドバイスを受けにきました。」とおっしゃるお母さんもいらっしゃるように、山本先生には、穏やかな口調の中にも適切なお言葉をいただき、感謝しています。
 
親の会に参加された方、このブログを読んでいただいた方、少しでも元気になっていただけたらうれしく思います。
 
次回の親のホッと広場“おしゃべり会”は、126()に決定いたしました。年末になり、お忙しいこととは存じますが、皆さまのご参加をお待ちしております。
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