長い夏休みも終わり、朝夕凌ぎやすくなってきました。
8月は天候不順で、各地で大雨の被害が相次ぎました。大阪市内は無事でしたが、みなさんの田舎のおじいちゃんやおばあちゃんのお家は大丈夫だったでしょうか?
さて、8月21日には、ファシリテーターに山本三郎先生をお迎えして、第15回親のホッと広場“おしゃべり会”を開催いたしました。
今回は、初めての方3人を含む9人の方とスタッフ6人の参加となりました。
お子さんの様子、それに対する親御さんの今の気持ち、学校の先生に対する要望など、活発な意見交換を行うことができました。
山本先生がおっしゃっていたことをまとめてみますと、
♥ ・昼夜逆転について・・・・・本人は、学校へ行けていないという気持ちから、昼間は意識がとんでいる方が楽である。睡眠は健康的な治療である。
・学・学校教育に対する不満がある場合・・・・・親は子どもの立場に立って言いたいことを言うべきである。それは、先生のため、親のためでもあるが、何より本人のためである。
の ・不登校の回復について・・・・・人は行きつ戻りつらせん状に変化して成長している。成長の跡を大事にして、見つけて、ことばにして返してあげる。元の木阿弥ということは、絶対にありえない。人間に必要な退行であるので、ゆっくり見てあげる必要がある。
山 山本先生の暖かく心にひびくご助言は、ほんとうに心強い思いがしますね。皆さま、お暑い中、お集まりいただきまして有難うございました。
次 次回のホッと広場“おしゃべり会”も山本先生をお迎えして、9月27日(土)午後2時~4時に開催いたします。場所はいつもと同じ、桃ヶ池市民活動センター 2F 第2研修室です。お仕事をされている保護者の皆様にも参加していただけるように土曜日にいたしました。
モ モヤモヤしていること、心配なこと、どんなことでも話していただき、少しでも気持ちがスーっと軽くなっていただければうれしく思います。多くの方のご参加をお待ちしています。
尚、尚、11月29日(土)午後2時~4時に阿倍野区民センターで、講演会を行う予定です。