昨日のの夕方無事退院しました。
3日間外の空気吸ってなかったから楽しみにしてたのに、外に出て息を吸い込んだら、したのは雨に濡れるアスファルトのにおいショック!
ちょっと、というかかなり残念。
俺の中では、退院と言えば晴れ渡る空だったのになー。


さて、僕の手術を振り返りたいと思います。
4月28日木曜日。
6時半頃に起こされ、血圧と体温の測定で異常無し。
8時、脱水症状を起こさないための点滴。
点滴をしてくれた先生が、俺の血管がわかりにくかったらしくだいぶ苦労してたな。
それを紛らわすためなのか無駄に消毒をしてたのが内心うけた(笑)。
8時半、朝食。
右手に点滴をした状態での食事はだいぶ食べにくかった。
ちなみに、病院食はおいしくないと言われるけど、順天堂の食事は結構おいしい。
俺の場合、一般食だったからってのもあるだろうけど、申し訳ないけど舎の食事よりおいしかった。
9時から30分置きに手術に向けての点眼開始。
11時半、鎮静薬を注射。
そもそも興奮なんてしてないものだから、鎮静薬が思いのほか効き過ぎて眠気というか意識がもうろうとしていった。
12時、車いすで手術室へ。
まずは麻酔のための点眼。
ここで手術台に移される。
血圧計、心電図がつけられる。
ここで執刀医の女の先生登場、仰向けに寝た俺の頭側にスタンバイ。
さらに2・3人の先生と看護師が集まってきて準備完了。
まずは目の消毒。
ひたすら消毒。
500ミリリットルくらいの消毒液でひたすら洗われた。
そしてまた麻酔のための点眼。
これで始まるのかと思ったら、ここでまさかの注射。
これがほんとの麻酔だったらしい。
これがいちばんつらかった。
目頭にされたものだから、恐怖だは、激痛だはでもうろうとした意識が戻ったくらいだった。
やっと始まるのかと思ったら、麻酔の注射2回目あせる
俺の神経はそんなにしぶといのか?

そして、ようやく手術開始。
途中で「痛くないですか?」て聞かれて、「大丈夫です」て答えておきながら、内心では「麻酔の注射2回もされれば痛いはずがない」なんて思ったり。
しばらくして先生の手が止まる。
「この腫瘍2重になってる、どうしますか?」
「根本から切りましょう」
「わかりました」
おいおい、麻酔が効いてるからって怖がらせるような会話してくれるなよ。
だいたい局麻だから全部聞こえてるし。
しかも、ひっきりなしに先生が「血をふきとってください」て言ってる。
いったいどんだけ出血してるんだ?
そうこうしてるうちに、「終わりましたよ」の声が。
だいぶスリルは味わわせてもらったけど、麻酔以外は何も感じなかったし、結局無事成功したらしい。
手術が終わって病室に戻ってくると、鎮静薬がまだ効いてるのかとにかく眠くてそのまま爆睡。

そして翌朝、
2回の検査の結果、経過がいいので夕方に退院していいとの許可が。

退院の許可は出たけど、しばらくはいくつかの制約がある。
常に眼帯をしておくこと。
1日4回2種類の点眼をすること。
毎食後の飲み薬。
そしていちばんやっかいなのが、顔を濡らしてはいけないこと。
ころはかなり不便。
まず洗顔ができないからふくだけだし、なにより風呂が大変。
体はともかく、頭を洗うのが一苦労。
先生からはなるべく洗わないでくださいって言われたけど、そんなのたえられるわけないでしょビックリマーク
でも、救いなのは運動制限が出なかったこと。

こんな感じで僕の入院生活は終わったのでした。


☆今回の一言☆
顔が濡れたらだめって、俺はアンパンマンか?