10月後半のある晴れた日、
僕は、
それまでメールと電話でのやりとりでしか打ち合わせ出来なかった
仲間達と、
大阪市内のとある場所で会った。
短い時間だったが、
それぞれが自身の仕事のスケジュ-ルを調整してくれたおかげで、
これまでの経過と今後の展開を伝える事が出来た。
全てが手探りに近い今の段階で、
一番大切にしたいと思っていた、
コンテンツの創り手本人達が
面白い・やりたい と思うような、
現場から出てくる意見・アイデアを仲間達から聞けた事が、
何よりも嬉しかった。
これで、僕の気持ちは
完全に ICカード課金可能な街頭端末 にシフトした。
先はどうなるか解らない、
でも、前が見えるなら、ゆっくりでも確実に進むこと。
そのほうが、実現出来た時の喜びは大きい。
僕は、仲間達とその喜びを分かち合いたい。
コンテンツ配信は、クリエイターあってのもの。
だから、
僕はクリエイターの気持ちと作品が
街角の現場で、
即、課金という結果に結びつく、
クリエイターが燃えて、夢中になるようなビジネスモデル創りが、
最高に面白いと思う。
たとえば、
大阪に来ないと、
ipod等のMP3プレイヤーにダウンロードできない音楽レーベル。
大阪×街頭端末×ICカード課金 で、
沢山の新しい人の流れが生まれるサービスが始められそうだ。