もっと書きたくなったから書く!


彼女と営業の同行もさせてもらいました。

私も彼女も高層ビルの中にある会社が営業先でした。


お客さんに会う前に

エレベーターそばの窓から見える景色を見ながら(大体20階位の高さから)

「営業10年やっても、毎回嫌やし、帰りたくなることいっぱいあるよ。

でも、契約取らなあかんやん。


だから、毎回、ここから飛び降りて今すぐ死ね!って言われるのと

お客さんに声かけて断られるのと

どっちがマシかって考えて、

毎回飛び降りる覚悟でお客さんに声かけんねんで。」



ええ。

法人営業とは行っても

ほぼ飛び込みに近かった営業スタイルだったから

その位の覚悟じゃなきゃ声かけられません。


声かける前は死ぬよりマシやと思って行きます。


まして新人の女の営業マンなんて

なめられること多々あり。

ナンパ対象として見られるのも多いし。


けちょんけちょんですわ笑


でもそうやって、
大きくなっていくんだろうね。


だから
新人が通る苦労から逃げ出しちゃった自分は

社会に適応できないやつなんだ

何の役にもたたないんだ

今まで頑張ってきたことは大したことじゃないんだ

あたしダメ人間なんだ

って結論に至り(今は勘違いってわかるけど)

こんな私は生きていける?

必要とされる?

ってどん底までいきました。


でも今、

嬉しいことに

必要としてくれる人もいるし

見捨てないでってしがみついていた周りの人は

見捨てないで傍にいてくれています。


ありがたいことですわ(泣)


そういう大事なことに気づかせてくれた

あの会社と憧れの彼女に


ようやく、


ほんとにようやく。


感謝です。