ご無沙汰しております。 息子わちは無事2年生になりました。
進振りが待っているのですが、1年の時に
興味がわかなかった数学系科目で「マジで落ちちゃう5点前」な評価を受けて
おり、一方文系科目ばかり優や優上をとってくるエセ理系な息子です。
この春休みに底点一覧と彼の成績を見比べたのですが、
人気学部に行くにはちょっと足りない感じです。
息子「だまされた!進振りってクソシステムだ!
過去の試験情報や先輩からのズルい情報がなきゃ勝てないじゃん!
こんなの普通の受験よりアンフェアでひどいじゃん!」
私 「いや…そういう情報なくても満点とる天才もいる…それが東大。
天才でないなら人脈とコミュ力を発揮するべきなのですよ…」
息子「なんだこの受験続行システムは!!!!出題範囲広がってるし!」
えー、東大生受験システム大好きだから。
なんならソレにのっかって稼いでるから塾とか家庭教師で。
息子は駒場に文句たらたらで本郷に期待をしているようですが、
本郷は本郷で別の厳しさがあるぞ…?
とにかく進振り点を上げるために、必修以外の科目で評価が低かったものを
新しく登録した科目でそれ以上の点数をとって算定範囲から外す
(これを追い出しという)必要があるのですが、
うちの息子は必修の成績が低く、それ以外の科目の成績が良いという…
どう見ても追い出せません!
息子「英語と中国語と韓国語と…語学取れるだけ取ろう!一番楽しい!
歴史…先住民の歴史かあ!楽しそうだな!」
私 「ちなみに必修は?」
息子「◎◎◎◎…難しいらしい…落とさないようにしよう…」
私 「マジで文転したほうがよいのでは?」
息子「ぶぶぶぶ文理融合分野だってあるしきっと需要あるし
たぶんきっとqあwせdrftgyふじこlp」
なんの戦略もない、取りたい講義をとるだけの受講計画になりそうです。
まあ大学4年間は楽しくやるのが一番いいよね…。
獣医はいけそうなのですが、息子に言ったら
「獣医血がでるじゃん。小さい猫ちゃん切って血が…とかもうほんと無理。
血が大丈夫なら理Ⅲ受けてた!あいつら進振り余裕しまくってる!」
理Ⅱは進振り弱者だよね…うん。
息子は新入生オリエンテーション合宿に上クラとして参加してきたのですが、
他の上級生がさんづけされる中、彼だけくん付けされたらしいです。
なぜわちくんになってしまったのか…
息子「俺が新入生同様にはしゃいでいたからだと思うよ☆」
そんな嬉しそうに言うことじゃないし、
そういう先輩いたけどモテなかったから…まあいいや彼の人生だしね☆
さてさて、うちの息子を独立させるべく、この春休みに物件を選んできました。
進振り結果を勝手に予想し、さりげなく農学部キャンパスに近いところを選びましたよ。
5月の連休に引っ越す予定です。息子は初めての一人暮らしに夢を膨らませています。
古い夢は置いていくがいい
再びはじまる ドラマのために
受験のためにがんばった時期の夢は、リアルとは違ったかもしれない。
だけど、これからの夢は、人生は君がその手でゼロから創っていくんだよ。
人生とは何を獲得したかで決まるのではない。
お金も名声も一時のものだし、地位だって普遍的価値なんかない。
何を求めて一生懸命生きたか。
己の心臓が、どれだけ生き生きと脈打っていたか。
それだけしか、私たちを形作るものはないんだよ。
……いや!進振り!!!!!履修登録!!!!ちゃんとやってくれよ!