──2ndワンマンではニューシングル「私が私を燃やす理由」「手のひらがえし」の2曲が披露されました。残りの2曲は今振り入れ中ですか?

ユーナ これからですね(取材時点)。特に「リインカーネーション」はこれまでのマジパンのイメージとはかけ離れた楽曲だと思うので、どう盛り上げていくのかは、不安でもあり楽しみでもあります。

ヒマワリ ラップの部分とかどうなるんだろうね。

 

 

──それと2ndワンマンが1stワンマンとかなり趣向を変えているのも印象的でした。

レナ 1stワンマンは魔法のコンセプト押しで、曲の間にラジオドラマを入れてストーリーを魅せるライブだったんですけど、その分2ndワンマンではよりアイドルのライブっぽい流れを意識した形になりました。「マジパンはこういうアイドルっぽくやっても盛り上がるんだ」っていうのが、ファンの皆さんにも伝わったと思いますね。

アンナ 2ndワンマンをやってみて、やっぱり誰かしらがステージに立っていることがすごく大切なんだなっていうのがわかったんです。1stのときはみんなで掃けて着替えるっていうのを繰り返していたんですけど、今回はヒマワリとリーナに残ってもらって3人が先に着替えて。誰かがステージに立ってつないでくれることで、けっこうお客さんの反応が違ったなって言うのは発見でした。

 

コツコツ頂点を目指す

──ワンマンライブのアンコールではユーナさんが「アイドルの頂点になりたい」と話していました。8月の「パレードは続く」のインタビューのときは、そこまで具体的な目標やビジョンが語られていなかったですよね。

ユーナ 「パレードは続く」を出してから2ndワンマン開催までの期間で自分の中で考え方が変わったんですよね。前よりも課題がより見えてきたことで自分の成長を感じたし、「MV先行型楽曲制作プロジェクト」も、スタッフさんやみんなの力があれば乗り切れるんだっていうのを実感して。このメンバーでもっと上まで目指したいって気持ちはすごく強くなりました。メンバーと出会ってから2年ぐらい経つんですけど、絆が深まってきた実感はあります。

 

ヒマワリ 絆は深まりました。

リーナ 最初、距離があった気がするからね(笑)。

アンナ この2年ぐらい一緒に過ごしてみて、私にとってはこの5人が家族のような存在になったんです。ただもっと上を目指すには仲がいいだけじゃ足りなくて、やっぱりお互い切磋琢磨していかなきゃいけない。全員がいろんなところで認められるようになって、初めてグループが上に向かって進んでいくと思うので、これからも1人ひとりが自分磨きを怠らず、「あのグループすごいよね」「かわいいよね」「なんか面白いよね」って言ってもらえるようがんばっていきます。

──レナさんはメンバーが「頂点を目指したい」と目標を掲げているのをどう受け止めていますか?

レナ やっぱりアイドルって上を目指す気持ちが一番大切だと思うんです。ライバルはたくさんいますが、改めてメンバー全員で1つになって、コツコツ上を目指してがんばっていきたいですね!