『a-nation island』2日目は、J-POP豪華祭典「“pulse-ZERO”Awake!」


  国内最大級の夏フェス『a-nation』が開幕した。7月31日より7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場するa-nation island。多彩なデイリーテーマのもとに開催される<live>2日目となる8月1日は『“pulse-ZERO”Awake! 2015』。ジャンル・世代を超えてJ-POPシーンを彩るアーティストたちによる音楽の祭典、華々しい“Awake(目覚め)”をテーマに国立代々木競技場第一体育館で行われた。

drm888

トップバッターを務めたのは、かわいらしい黄緑色のコスチュームで登場したDream5。お馴染みの掛け声を皮切りに披露した「ようかい体操第一」では、老若男女問わずたくさんの観客が立ち上がって一緒に体操。「みなさんと一緒に盛り上がれるように精一杯頑張ります!」の挨拶とステージに応えるように、「Summer Rainbow」のサビ部分で観客たちはタオルを振り回して声援を送った。

この爽やかな勢いを継いでステージに現れたのは、ダンス、ボーカルともに高い技術力を誇る大注目のアイドルグループのGEM。1曲目「Baby,Love me!」からまぶしい笑顔とともにこの大舞台にも動じない安定した歌声とダンスを見せつける。続く「Do You Believe?」では村上来渚がソロパートを堂々と歌いきる姿に会場から自然と拍手が湧き起った。「(今日は)GEMを知っていただくチャンス! ぜひ覚えて帰ってください!」と語った彼女たち。そのパフォーマンス力の高さとガッツが観客の心にしっかりと刻み込まれたはずだ。

tky022

次は今年1月に「アーティスト宣言」をして話題になった新生・東京女子流だ。黒のシックな衣装で登場した彼女たち。治療のため活動休止中の小西彩乃がいない4人でのパフォーマンスとなった。6月にリリースされた「Never ever」では大人っぽさを感じさせるしなやかな歌とダンスを披露でクールスイートな面が際立った。続いて爽快なナンバー「ゆうやけハナビ」を歌い元気に会場を盛り上げる。最近では海外での活動も多い東京女子流だが、9月には東京でのワンマンライブも控えている。国内外問わず熱烈なラブコールを受ける彼女らに、今後も注目していきたい。

tky019