女優でモデルの大野いとが、沖縄での撮影を振り返った。

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2日、都内で行われた映画『天の茶助』(6月27日公開)の完成披露舞台挨拶に出席。大野は「沖縄が本当に大好きになりました。一番思い出すのは沖縄ぜんざい。本当に美味しくて撮影の合間もたくさん食べていました。今もすごく食べたい!」と笑顔を弾けさせ、場を和ませていた。

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◆口のきけない女性を好演
同作は、映画『うさぎドロップ』などを手がけたSABU監督が、自ら執筆したオリジナル小説を映像化。異世界をめぐる独特のファンタジーでありながら、南国・沖縄を舞台に笑いと涙、愛とスリルの人間ドラマが弾ける痛快エンタテインメントで、第65回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出されている。

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大野は口のきけない可憐で清純な女性・新城ユリ役。「言葉が話せない役でしたが、脚本を読んだ時、ちゃんと自分の意思がはっきりしている女の子、そこは私と違って強い子だなと思いました」と演じる前の気持ちを回顧し、「お芝居をしていく中で、どんどんユリのことが愛おしく思えて、最後はユリのことが大好きになりました」と感慨深げに語った。

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共演の玉城ティナちゃん