映画『ランウェイ☆ビート』の完成披露試写会が2月8日(火)、
東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、主演の瀬戸康史、
共演の桜庭ななみ、田中圭ら主要キャスト7人と
大谷健太郎監督が舞台挨拶に立った。
邦画初のファッションをテーマにした青春ムービーで、
高校を舞台に文化祭でファッションショーに挑戦する
高校生たちの姿を描いた物語。
天才的デザインセンスを持つ転校生、溝呂木美糸
(通称・ビート)を演じる瀬戸さんは「ファッションが好きな
ところが僕と似ている。学生の頃、古着が流行っていて、
パンツを2本買ってきてバラバラにして縫い合わせたり、
ハーフパンツにしたり、絵を描いたり、ジャージの生地を
合わせたりしていた。だからビート役は運命と言って
いいほど僕に似ている」と思い入れタップリ。
対照的に、ビートに片思いする女子高生・芽衣を演じる
桜庭さんは、「芽衣ちゃんはなかなか自分の想いを
伝えられないんですけど、私は当たってくだけろタイプ。
全然違いました」と苦笑いを見せた。
また歌手のIMALUが、今作で映画初挑戦。司会者から、
誰かからアドバイスは受けた? と聞かれ「そう言えば
誰もしてくれなかったです。最初は緊張して心臓がバクバク
していましたが、演技だと深く考えないようにして、
監督から言われた通り楽しむように心がけました。
特にショーのシーンは素でやらせていただきました」と
強心臓ぶりをうかがわせた。
一方、劇中のスタートから1時間35分過ぎから始まる
ファッションショーのシーンが3D映像になっていることが
この日、発表に。本シーンについて大谷監督は
「ファッションショーって立ち会っている感がないとつまらない。
3Dだとそれがあって、ショーと3Dって合っている」と
説得力タップリにPRしていた。
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映画『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開