桐谷美玲、さらなる成長誓う!
目指すは「大人の魅力を放つ女優」
初主演ドラマ『女帝 薫子』(2010年・テレビ朝日系)で、
秋田弁を話す銀座のホステス役を演じた
女優・桐谷美玲(21)。彼女が漂わせる“ゆるカワ”な
雰囲気から大きく離れた役柄を演じることで、
新たなファンとともに女優としての引き出しを増やした。
このほどORICON STYLEの取材に応じた桐谷は、
必死に駆け抜けたという昨年を振り返りつつ、今後に
向けて「大人の魅力を放つ女優を目指します!」と
力強く宣言した。
なった『女帝 薫子』。これまでのイメージを気にして
不安を抱えるも「自分が頑張らないと(ドラマは)成立
しない」と覚悟を決め、最後まで演じきった。その一方、
矢吹春奈、佐々木希らを輩出した『PARCO SWIM
DRESS』のキャンペーンガールに選ばれ、ワイルドな
水着姿も披露。東京・渋谷で自身の姿が載った大型
広告を見たときの心境を思い起こし「とっても
恥ずかしかった~」と顔を赤らめた。
理由のひとつとして挙げたのは、菅野美穂や
竹内結子など人気女優との相次ぐ共演。彼女たちの
演技力はもちろん、周囲への振る舞いを目の当たり
にし「本当にスゴいですよ!」と目を輝かせて絶賛する。
これまでは、同世代がキャストとして名を連ねる
作品への出演が多かったが、連続ドラマでの主演を
数多く経験する先輩女優から飛躍に繋がるコツを
学んだ。これまで、演技について消極的に考えることも
少なくなかったが、今では「もっと経験を積みたい!と
思えるようになりました」と、その表情は明るい。
暮らしをスタートさせるなど、公私ともにステップアップを
図っている。最近は、先輩たちから引き継いだ“仕事の
ノウハウ”を後輩たちへ伝える機会も増えた。
「もう子供のままではいられない」と気を引き締めた
桐谷は“ゆるカワ”キャラのベースを残しつつも「大人の
魅力を放つ女優」を目指していくという。