女優の川島海荷とお笑いコンビ「はんにゃ」の金田哲がダブル

主演する「私の優しくない先輩」の七夕プレミア試写会が7月4日、

東京・日比谷の東商ホールで行われ、川島と金田、共演の

児玉絹世、山本寛監督が浴衣姿で舞台挨拶に立った。
フリードのブログ「パフュームの楽書き」-umika46

キモくてウザい不破先輩(金田)のおせっかいで、あこがれの

先輩に告白するハメになったヒロインの女子高生・耶麻子(川島)

の奮闘を描くラブコメディ。原作は「ちーちゃんは悠久の向こう」

の日日日(あきら)で、「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」と

いった人気アニメを手がける山本監督が実写作品の

初メガホンをとった。フリードのブログ「パフュームの楽書き」-umika41

川島は、初めてのラブコメ挑戦に「撮影前に自分の顔が

全然動かないことに気づいて、鏡の前でずっと“変顔”の

練習をしていました。おかげで学校でも『最近表情が豊か

になったね』って言われるようになりました」とニッコリ。

そして、「今までにない私を見ていただけると思う。

映画もただのラブコメではなく、友情や家族愛が感動的に

描かれている」とアピールした。

一方、金田は川島を“海たん”となれなれしく呼び、ファンから

大ブーイング。それでも、「海たんに顔芸を伝授したのは僕。

すごく求めてくるから」と笑わせた。冬場の撮影では汗の

代わりに霧吹きを体にふきかけたといい、

川島が「リアルにくさそう」と拒絶。キスシーンを前に

「メチャメチャ練習した」と告白する金田に、川島は「こういうの

がちょっとね……」と苦笑を浮かべていた。

山本監督は初の実写作品に、「何もかもアウェーで無我夢中。

武者修行のつもりで臨んだが、(アニメと違い)体力勝負

なのがキツかった」と述懐。


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また、シリアスな演技にも挑戦した金田について

「根が真面目なので、気持ちで役柄をもっていこうと

していた。(川島を)ガンガン引っ張ってくれたのが

うれしい誤算」と大絶賛した。

「私の優しくない先輩」は、7月17日から全国で公開。