アメリカ育ちの中国人・孫Rui役の山田さんは大観衆を前に

すっかり緊張していたようで、司会者に話を振られるも、実は

それまでの会話をほぼ聞いてなかったことが判明。

上野さんに負けぬ、その天然ぶりに会場は笑いに包まれた。

そして、金髪のカツラがひと際目立っていたのが、

エリーゼ役の吉瀬さんとシュトレーゼマン役の竹中さん。

吉瀬さんは「普段の私はテンション低いので、テンション5倍で

演じました」と落ち着いた口調で語り、

その外見とのギャップが笑いを誘った。


一方の竹中さんは舞台挨拶中、ほぼシュトレーゼマンとして

振る舞い、「映画終わったら、合コン行きましょう!」と片言で

語り、観客は大喜び。竹中さんは本作では海外ロケは1シーン

もなかったということだが「河口湖をパリに見立てて撮影して…」

と口走り、その後慌てて「パリです。どう考えてもパリです!」

と訂正する一幕も。

これだけのメンバーがスクリーンを暴れ回るもまだ前編。

後編への期待も高まるが果たして物語はどのようなフィナーレ

に向かうのか? 

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は12月19日(土)より

全国東宝系にて