七つの大罪の一人ゴウセルについて書こうとしているのですが、
謎が多く、これを紐解いていくとネタバレになってしまうので、困っています。
まずそのプロフィールですが、
色欲の罪(ゴート・シン) 印は羊で、右胸にあります。
何故に色欲の罪なんでしょうね。
52話で登場します。
最初女の子かと思いましたが「俺」っていってます。
オーダン村で容姿を変えて「アーマンド」と名乗り、
村長の息子であるペリオの従者として暮らしていました。
手配書では鎧巨人として描かれていますが
その素顔は団員達でさえも誰も知らなかったらしいという
不可思議な存在です。
「アーマンド」と名乗っている時はでは弱気な人物を装っていますが、
本性は感情が乏しく冷静沈着です。
場の空気が読めないのか、人の感情が読めないようで、
思ったことはそのまま言ってしまう。
読書が趣味で、のめりこむことでその人物になりきってしまいます。
漫画では、四角いフキダシで、他のキャラとはセリフの字体も異なり、
おそらく抑揚のない話し方をする表現ということでそのように
描かれているのだと思います。
ここがこのゴウセルの謎の部分の中心となるわけです。
ぜひ、漫画を読んで何でなのかを知ってみて下さい。
華奢な体格に似合わず強烈な身体能力を持っていますが、
相手が可愛そうだと思うと攻撃をそれ以上はしなくなってしまいます。
（ここが感情希薄なはずなのに不思議な点です。）
また、バンのように不死身に近い能力をもっているようですが、
種族はみんなとは違うと言っているので、
またまた？？？？となるところです。
「どんなに弄ばれてもある程度耐えられる身体に造られている」と自分でも言ってますね。
本来の姿とアーマンド時の姿が違うことからも分かるように、
髪の長さと色、肌の色を自在に変えることができます。
「変化であって変身ではない」 と言ってますが、
ううむ意味がわからないｗ
私としては、彼のキャラクターから「オズの魔法使い」をなんとなく連想してしまいます。
もっと決定的なのもあるんですが、それを言っちゃあネタバレでしょとなるので、
ちょっとずらして『オズの魔法使い』かなｗ
「オズの魔法使い」って話は知ってると思いますが
昔の映画見たことありますか？
１９３９年に公開されてます。すっごい昔でしょ。
ストーリーはカンザスに暮らす少女ドロシーが竜巻に家ごと巻き込まれて、
飼い犬のトトと共に不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまいます。
途中で「脳のない案山子」と「心のないブリキの木こり」と「臆病なライオン」
と出会い、
それぞれの願いを叶えてもらうため
「エメラルドの都」にいるという大魔法使いの「オズ」に会いに行くっていう話です。
この話の結末、「西遊記」もなんとなく共通するなあなんて思ってたりしてます。
この歌を歌っている人がドロシーです。
「ジュディー・ガーランド」という女優さんです。
あの有名な「ライザ・ミネリ」のお母さんです。
子役として大成功し、その後波乱万丈な人生を送っています。
けっこう衝撃的なので、
「そんな・・・」ってショックを受けてしまうほどです。若くして亡くなっています。
それを知って、ものすごく切ない気持ちになりました。
それにしても、この「オズの魔法使い」は今見てもすごいなあって思います。
だって、あの「チャーリーとチョコレート工場」の舞台デザインに
引けを取らないなほど見事なんです。
あのデザインが１９３９年のものだとは驚かされます。
きっと「チャーリーとチョコレート工場」は「オズの魔法使い」もヒントにしていると私は確信しています。
勝手にｗ
テーマ曲も全く色あせないですよね。
ということで、なぜかオズの魔法使いの話になっちゃいましたねｗ
でも、機会があったら是非観てほしいです。
最初はモノクロで始まり、オズの国でカラーになりますよ。こういう演出も面白い。
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