循環の輪が広がっている

 

私が主催しているオンラインを中心としたコースには、

 

動きの専門家(PT,OTさん)、

 

心の専門家(臨床心理士)、

 

音楽家や音楽指導者、

 

事務職の方、

 

学生さん、

 

いろんな方が参加してくださっている。

 

 

 

 

私がお伝えすることは

 

体の使い方のハウツーというよりは、

 

動く仕組みであったり、

 

動きの本質的なところ。

 

 

 

 

そして動き・体というものを切り口にしながら、

 

自己変容や暮らしにどう繋げていくかということ。

 

 

 

 

だから、どんな分野にも応用が可能(と私自身は思っている)。

 

 

 

 

その証拠に、専門性を持つ生徒さんは、

 

学んだことを自分自身に対してだけでなく、

 

ご自身の仕事(クライアントさん、生徒さん)に

 

活用してくださっている。

 

いわゆる仕事上指導的立場にいない方の中には

 

家族に使ってくださる方もいる。

 

 

 

 

そして、

 

他人に活用してうまくいったという報告をくれたり、

 

難しかったのときに相談してくださる。

 

 

 

 

 

先日ある生徒さんが、

 

「相談じゃないんですが、一つだけお伝えしていいですか??」

 

と。

 

 

 

 

新しい視点で動きを見てアドバイスできたのが

 

嬉しかったし、楽しかったビックリマーク

 

という報告だった。

 

 

 

 

その笑顔からワクワク感が伝わってきて、

 

すごく嬉しかったドキドキ

 

 

 

 

このワクワク感、

 

そしてそれをシェアしたい気持ちはよく分かる。

 

 

 

 

私の場合、夫にシェアしようとするも、

 

ワクワク感やシェアしたい気持ちが大きすぎて

 

英語がついてこず(夫は英語しか話せない)、

 

最終的に夫に

 

「うーん、よくわからない。。。」

 

と言われ撃沈してしまうぐらいだから、苦笑。

 

 

 

 

 

話がずれちゃいましたが、

 

生徒さんからこういった報告を受けていて、

 

ふと思ったわけです。

 

 

 

 

 

私が残りの人生で関われる人、貢献できる人数

 

というのは限られていると思っていたけど、

 

こうやって自分が伝えたことを

 

生徒さんがまた誰かに伝えていってくれたら、

 

間接的ではあるけど私が残りの人生で貢献できる人数は

 

結構なものになるんじゃないかと。 

 

 

 

 

そして、

 

自分の中で浮かんできた目標人数が

 

とてつもなく大きかった!!(目標人数、今は内緒にしておきます)

 

 

 

でももしそれが実現できたとしたら、

 

私の人生、結構ええもんやなと。

 

 

 

 

そう思ったら、なんだかワクワクしてきた今日この頃。

 

もちろん願っているだけでは仕方がないので、

 

行動していかないとですね。

 

 

 

 

そして、

 

目の前の生徒さんにより良いものを提供していく、

 

ここ無くして実現しませんので、

 

これからもしっかり探求を続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

夢じゃなく、理想の未来を描く。

 

実現するためのステップはその後。

 

 

 

最近、この手順が大事だと思う。

 

 

 

かつての自分も生徒さんも

 

目の前にある課題や問題ばっかり目がいって、

 

結局その先にどうなりたいのか、

 

なんのために学ぶのかが後回しになっていた気がする。

 

 

 

 

だからこの数年、

 

目標を明確にすることを大切にしている。

 

 

 

 

さらに、最近はどうやって目標を設定するのか、

 

そこが重要な気がしている。

 

 

 

 

ということで、

 

明日、生徒さんとまた目標設定会をする。

 

目標設定の仕方を学んで、目標設定する会。

 

そして理想の未来に向かって進んでいく。

 

楽しみ♪

 

 

 

 

 

気づいたら体をコントロールしようと

 

格闘モードムキー

 

になっていませんか?

 

 

 

優しいモードで、

 

体と向き合っていきましょう!

 

 

 

シンプルなことですが

 

それが体を整える秘訣です!!

 

 

 

 

これまでの自分の成功&失敗経験と、

 

4万人以上の動きをサポートしてきた中で

 

このモードの違いが大きな差を生むんだなと

 

痛感しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

体が軽くなったら、フットワークが軽くなった。

 

好奇心旺盛になり、行動できるようになった。

 

と生徒さんから。

 

 

 

動ける体は動ける心をつくる。

 

心も体も軽やかにいきたいですね!

 

 

 

 

 

 常識という危険

 

国際結婚&海外生活で得た教訓の一つが

 

これです。

 

 

 

 

アメリカ人の夫と結婚し、

 

日本と海外を行き来するようになって

 

もうすぐ12年です。

 

 

 

 

今でこそ海外での生活は楽しみの一つですが、

 

最初の何年間かは戸惑うことばかり、

 

辛い想いをすることの方が多かった気がします。

 

 

 

 

その一番の原因は言語の問題でしたが、

 

もう一つは文化や価値観の違いでした。

 

 

 

 

海外、特にアメリカでは

 

日本での常識、少なくとも私が常識

 

と思っていたことが通用しませんでした。

 

 

 

 

時間どおり行動することや

 

他人に迷惑をかけるであろう行動、

 

清潔不潔の考え方、

 

トイレやキッチンでの決まりごとなど

 

大きなことから小さなことまで違っていました。

 

 

 

 

そして、

 

私はこれらの違いを

 

簡単には受け入れらなかったのです。

 

 

 

 

なぜなら

 

私が常識と思っていたことは

 

アメリカ人にとってもそうであるはずと

 

勝手に思い込んでいたから。

 

 

 

 

また私の中の常識は私にとって善であり、

 

当時の私はこうすべきという想いがありました。

 

 

 

 

そして、

 

それに当てはまらない他者の行動や価値観は

 

非常識で悪のように感じられ、

 

時に怒りを感じ、拒否していました。

 

 

 

 

それゆえ

 

夫との喧嘩も絶えませんでした・・・

 

 

 

 

しかし海外訪問を繰り返し、

 

一つの状況における人の反応の多様さを

 

何度も目の当たりにし、

 

自分にとっての当たり前が唯一の善でないかも…

 

と思うようになりました。

 

 

 

 

また、

 

「・・・すべき」

 

「・・・しなければならない」

 

とがんじがらめになり

 

選択肢を失っている自分に比べ

 

周囲にいる外国人が自由で楽しそうに見えました。

 

 

 

 

 

「なんで自分はこんなに窮屈に生きているんだろう・・・」

 

そんな風に思うこともありました。

 

 

 

 

 

とはいえ、

 

長年染み付いた習慣を変えるのは

 

そう簡単ではありません。

 

最初は習慣を手放すことが不安で

 

とても勇気がいりました。

 

 

 

 

ただ、私の中の常識や習慣が

 

日本(日本文化)を背景に築き上げられたこともあって、

 

海外という環境に身を置くことは

 

習慣を手放す助けになっていたように思います。

 

なんたって海外では私が異色な存在なわけですから。

 

 

 

 

そして、少しずつですが

 

これまでと違う選択ができるようになっていきました。

 

 

 

 

また、

 

習慣を手放したことで、

 

自分が狭い視野を持ち頑固になっていたことに

 

気づくことができました。

 

 

 

 

 

日本文化や日本に根付いている価値観は

 

世界においても高く評価されていますし、

 

少なくとも私にとって善であった以上

 

それを完全に否定する必要はありませんが、

 

常識という思い込みで自分を雁字搦めにし

 

自らを苦しめる必要はなかったんだと

 

思えるようになりました。

 

 

 

 

常識という思い込みは

 

自分をある枠の中に閉じ込めるだけでなく、

 

相手もその枠に閉じ込めようとします。

 

そして、相手の中にある違い、多様性を拒みます。

 

相手も自分も不自由かつ不快にします。

 

 

 

 

 

だから

 

「常識」「当たり前」「当然」

 

そんな風に決めつけている自分がいたら、

 

ちょっと立ち止まって自分に疑問を投げかけてみる、

 

そして意識的にその場に適した選択をしていく、

 

それが大事だなと思います。

 

 

 

 

海外に慣れてきたせいか

 

また最近当然意識が顔を出しつつあるので

 

自分への戒めのためにも

 

ここに記しておきます。