ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす、単行本「ものも家事も最低限。」の魅力
ワンピース1枚で暮らすミニマリスト、Nozomiさんによる初書籍、「ものも家事も最低限。」が2024年4月26日に発売されます。
家事時間は1日37分、「時間がない!」を解決する、超・合理的生活術のすべてが詰まった1冊です。
本書の見どころは以下の3点です。
- ものを減らした先に見えてくるのが、なんといっても「家事がラク」な生活です。ものが少なくなると家事の時間は減り、その作業性もラクになります。
- もう1つ、家事時間を減らすコツは、「家事のルーティン化」です。家事をやるかやらないか、どうやるか、どの程度やるかと悩むことなく、毎日のルーティンにすることで、これができると、(1)迷う時間が減る、(2)日々のルーティンをこなすだけで暮らしが整う、といったことが叶います。
- わたしの服をワンピース1着にしているのも、同じくルーティン化(行動の固定化)をしているからです。何を着るかで悩む時間を無駄にせずに済むので便利です。
ミニマリストNozomiさんの暮らしぶりとは?
著者のNozomiさんは、ワンピース1枚で暮らすミニマリストとして有名です。
服は合計25着しか持たず、家事時間は1日37分しかかけていません。
そんな彼女が実践する、超シンプルな暮らしぶりとはどのようなものなのでしょうか。
まず、服はワンピース1枚のみ。
色違いで数枚持っているだけで、毎日同じものを着ています。
家具も最小限に抑え、リビングにはソファとテーブルだけ。
台所用品も、包丁とまな板、フライパンなど必要最低限のものだけを揃えているそうです。
モノを減らすことで得られるメリットとは?
Nozomiさんがミニマリストを目指したきっかけは、モノに囲まれた生活に疑問を感じたことだったそうです。
モノが多いと、整理や掃除に時間がかかり、ストレスにもなります。
また、常に何かを買い足したくなる衝動にも駆られてしまいます。
しかし、モノを減らすことで、こうした悩みから解放されるのです。
部屋が片付き、掃除の手間が省けるようになります。
無駄遣いも減り、経済的にも余裕が生まれます。
何より、モノに執着しなくなることで、精神的にも自由になれるのだそうです。
家事の時短テクニックを伝授!
Nozomiさんの家事時間はわずか1日37分。
どうすればそこまで時短できるのでしょうか。
彼女いわく、家事をルーティン化することが大切なのだそうです。
例えば、洗濯物は毎日決まった時間に回し、キッチンは使った後すぐに片付ける。
掃除も曜日を決めて定期的に行う、といった具合です。
家事をルーティンワークにすることで、「やるかやらないか」で悩む必要がなくなります。
また、こまめにこなすことで、家事の負担も減らせるのだそうです。
シンプルな暮らしで手に入れる、心の豊かさ
モノを減らし、家事を効率化することで、Nozomiさんは多くの自由時間を手に入れました。
その時間を、趣味や子育て、家族との団らんに費やすことで、人生をより豊かに過ごせているのだそうです。
モノは確かに便利なものですが、それに振り回されては本末転倒。
大切なのは、自分にとって本当に必要なモノだけを持ち、シンプルに暮らすことなのかもしれません。
Nozomiさんの生き方は、現代人に一石を投じるものと言えるでしょう。
彼女の考え方を参考に、自分なりのミニマムな暮らしを実践してみるのもよいかもしれませんね。
心の豊かさを手に入れるヒントが、この本には詰まっています。