私の記事の中で、
男   

と表しているのは、
間宮真司 
という人物です。

引越しセンターで働いていて、
アパート、
「月光荘」
(またこの名前がいいんだよね)
に、一人暮らし。

過去には小説を執筆しており、
処女作は著名な賞を受けている。

孤児。


そんなひと。


彼は言います。

親とかに優しくされたことがないから、
人にどうしたらわからない
と。

でも、違うんです。

優しさを知らないからこそ、
彼は人に優しいんです。

自分がして欲しかったことを、
彼は人にしてあげらるんです。

私はそう思うのです。



一度、
別れ話が出たとき、
会社の上司が、

無理もねえ、
お前なんざ珍しい動物を、
ちょっと飼ってみました。
ってなもんさ。

なんだかさみしい台詞だよね。

胸に残って。


来週が楽しみだなあ。

ダイレンアイ
か。