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酒の友は我が友也

酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

消費税が8%になって半月ほどが経過。
果たして、増税の影響は出ているのか?
個人的な見解の域を出ないが、駆け込み需要が凄かった分、
現在は財布の紐を締めている人が多いのでは?
特に飲食店は影響を受けているように思う。

生活が苦しく(実際には大差ない)なった時、
一般的に削られる経費は食費と服飾費が筆頭。
特に、外食を減らす傾向は以前から強い。
※消費税が5%になった時も顕著だった。
今回も言わずもがな…だ。

店(会社)としては、増税が行われた時、
その増税分を商品に上乗せして利益の確保に走る。
結果として、逆に利益を損なう結果となるのも知らずに。

それは何故か?
例えば…飲食店の場合、外食を減らす。家で飲み食いすることが増える。
勿論、それでも外食をすることはあるが、回数自体は減る。
本来はそこまで大差がないのに、回数は減る。
これは心理的な要因が絡んでいる。
が、それはまた別の話。

では、回数を減らした時、人はどう考えるか。
これは単純な話だが、店を厳選するようになる。
まず“少しでも安い店”そして“料理が我慢できるレベルかどうか”
外食する回数にもよるが、明らかに選択する目が厳しくなる。
また、高い店に行っている場合も同様だ。
その中で優先順位が高い店を選ぶ。

なので、この場合の戦略としては、
敢えて逆を行くのが実は正解なのだ。
要するに、値上げを行わないという選択だ。
当然、利益が減少する結果となるが、選択肢の中に入ることにより、
客の数自体は増える可能性が高いし、そうなれば売上自体は上がる。
売上が上がれば総利益は増える結果となるし、
客が客を呼び新規顧客を獲得できるチャンスにもなる。
これが長い目で見ると非常に大きな差になる。

「敢えて逆を行く」
この発想は、店舗の運営だけに限ったことではない。
これはどんな場面でも、ある意味王道。
何故なら、競合が減る結果となるので、
ひとり勝ちしやすくなるからだ。

他の人と逆の道を行くのは度胸がいるかもしれない。
しかし、皆と同じことをしてても、そこから抜け出すのは難しい。
だが、逆の道を行けば簡単に差別化を図れる。

目先の利益に囚われない。
これが店舗を繁盛させるひとつの秘訣でもある。
「奪わんと欲すればまず与えよ」ということだ。