一生の足を健やかに育てる、マスターシューアドバイザーの伊藤笑子です。

いよいよ本日から「第34回日本靴医学会学術集会」が開催されます。

▶︎会期：2020年9月11日(金)-10月31日(土)

特別講演、シンポジウム、一般演題全てオンデマンド配信となり、

会期中いつでも閲覧が可能です。

3つのシンポジウムが開催されますが、

その１つが、日独小児靴学研究会（JAGSS）合同企画という名誉。

子どもたちの健康に貢献できるよう、より良いシンポジウムにするために

座長、シンポジスト全員で準備いたしました。

ぜひご視聴ください。

日独小児靴学研究会合同企画

小児の足を健全に育てるための足と靴の知識

座長：多和田忍（たわだリハビリクリニック理事長）

　　　久道勝也（下北沢病院理事長）

演者：

島村雅徳（株式会社シンビオシス代表取締役）

　「小児の足の特徴」

塩之谷香（塩之谷整形外科院長）

　「不適切な靴による小児の足のトラブル」

Behle Lutz（株式会社フィートバック CEO／佐久大学客員教授)

　「日独子供靴における違い」

伊藤笑子（フラウプラッツ代表／合同会社フェルゼCEO）

　「子供靴の選択指標の普及を目指して」

大谷知子（大谷事務所）

　「子供靴の優先順位はなぜ低いのか?」

総合討論：全員

▶︎日本靴医学会会員でなくても閲覧できます。ぜひご視聴ください。

【第34回日本靴医学会学術集会・WEB開催・登録ページ】

　「子供靴の選択指標の普及を目指して」

¹^）日独小児靴学研究会

²^）フースウェルネスフラウプラッツ

³^）合同会社フェルゼ

伊藤　笑子^1）2）3）

要旨

靴の「正しい」とされる選び方に横断的な指標はない。例えば、サイズ選択における捨て寸については、その寸法の根拠は曖昧なまま伝えられ、消費者の混乱を招いている側面がある。

子供たちの足の健康のためには、個別の足を勘案した靴を継続して使用できることが重要である。そのためには、販売者の知識の標準化と保護者も知識を持ち、靴選択が容易になることが両輪であることが望ましいと考える。啓発活動、対面販売、ECサイトを問わず立場を超えて使用できる選択指標の検証を続け、広く普及するよう尽力していきたい。

総合討論では、日独小児靴学研究会のメンバーによる、整形外科医、小児整形外科医、小児リハビリ医、皮膚科医、ドイツ整形靴マイスター、義肢装具士、小児靴カウンセラー、靴ジャーナリストといったさまざまな立場から、小児の足と靴を取り巻く課題について闊達な討論がなされました。

また、今まで、日本の「子供靴」だけで語られてきた子供の足と靴について、「日独」と冠をつけた本会JAGSSの特徴でもある、靴の先進国ドイツの歴史的背景と方策を取り入れた予防医学的観点と、20余年「靴外来」を通して子どもたちの下肢のトラブルを靴観察によって分類してこられた塩之谷香先生の臨床実績、そして、ドイツWMS規格を採用した機能的な靴を日本で普及させてきた伊藤笑子からの提言などから、今後の目標も論じられました。

広く多くの方々に視聴していただき、小児期の足の成長と機能的発達の重要性と靴の影響を知っていただきたいと願っています。どうぞよろしくお願いします。

◇*◆*━━　お知らせ　━━━━━━━
月刊クーヨン７月号に寄稿しました！
特集：コロナ禍の子どもたちへ

足を使ってあそび、脳育てを
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■足裏感覚が育つ靴選びガイド８P 担当しました！

月刊クーヨン７月号いよいよ本日発売です！

伊藤笑子（小児靴カウンセラー、フラウプラッツ代表、日独小児靴学研究会共同代表）

足の裏に「ツボ」があるのは有名ですが、身体バランスに重要な感覚器官も実は足裏に。歩いたり走ったりすることは、足裏への刺激を通して全身や脳の発達によい影響を及ぼす働きがあります。そのためには、子どもの靴選びも重要です。

▶︎月刊クーヨン2020年07月号

子どもたちの成長と発達のために
ウィズコロナの環境に負けていてはいけない！

毎日が楽しく、希望に溢れ、
生き生き過ごせるためにも

心と体が健やかであることが何よりも尊いです。

物に溢れた現代ですが、
機能性のある子ども靴は、

決して無駄でもなく

贅沢品でもありません。

明日の、来年の、将来の、体を作っていくために
役立つ重要なアイテムとしてお考えください。

お子さんの、その靴、

本当に大丈夫ですか ?

子どもの足を靴で痛めないためにぜひ知ってください！

新型コロナ感染症に

負けないからだ

くじけないこころ

を、育んでいく

それが

大人たちの役割だと考えます。

フラウプラッツは

フースウェルネス（足からの健康）を

掲げる専門店として

子どもたちの足を弱らせることなく

元気に過ごして欲しい

子どもたちの健康を

足から保つために

よりよい靴が、真に役立つ時は、

まさに今。

願いと祈りを込めて

子どもの歩きを変える靴

◇*◆*◇*◆*◇

子ども時代からの足の発達と
靴の大切さが

より広く知られますように。
そして、
確かな品質の靴が

広く届けられますように。

長文を最後までお読みくださいましてありがとうございました。

フラウプラッツ代表

合同会社フェルゼ CEO

日独小児靴学研究会共同代表

マスターシューアドバイザー
小児靴カウンセラー養成指導者
伊藤笑子（MHSc ）

●フラウプラッツへのお問い合わせ：

https://www.frauplatz.com/contact.html

●フェルゼへのお問い合わせ：
https://ferse.jp/%e3%81%8a%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%83%bb%e3%81%94%e7%9b%b8%e8%ab%87/

現在、お返事まで３〜５営業日いただいておりますので、ご了承ください。

本日より第34回日本靴医学会学術集会がWEBにて開催されます！