何故生きるのだろう。

生きた長さも、内容も、
己が終われば己が終わる事に変わりがない。

じゃあ今死ねと言われれば死にたくないし、
生きる理由を探すために生きるんだと言うのならば、
答えがあるはず。
死ぬまでわからない答えのために生きるならば、
やはり長さ密度の問題だけでは片付かない事が解る。


誰しも、一度は考えた事があるだろう。

そして、誰も辿り着けない。

考えず、生きる道を選ぶ。


神は奪うくせに、こうして与えもする。
不条理な世の中で、
止まない疑問と戦い、
戦う事を諦めながら、
主観的に何とも無難な生活を送るばかり。

そうするうちに、
いつしか自分の人生を、
独自性溢れる逸品だと思い込む様になっていき、
語り、伝え、残し、
そうして道を続けようとする。

もはや自分だけのためではなく、
自分以外のための人生に成り変わり、
本懐を遂げたと思い込む。


うーん。
不思議だ。

過去を振り返り、とりあえず悔いを残さぬ様歩むのが人生の歩き方になるだろうか。
軌跡を見ずして、答えはでない。

ならば過去を鑑みる事はある意味で、先の事ばかり考える人達より余程人間味溢れているのかも知れない。



そんな事を、帰り道考えた一日でした。


では、また。
支えも無く歩く。
辺りを照らす、灯があった。
躊躇ない前進。

灯が灯を求め去る。
別の方を照らし出す。

指標を失った。
近くの光を。
ともあれ、光を。

掴めば楽になれた。
交差。
ともに進むにつれ、
離れゆく道。

同じ道を進む光を捜そうと
単独、闇を這いずる。

孤独。
焦燥。
嫌悪。


頭上を交錯する光には、本当に手が伸びそうになるんだ。

二の轍は踏まない。
このままじゃ踏み出せない。
二律背反。


そんな気持ちを抱えながら、正しいかも分からない前を目指し進むのでした。



では、また。
過去。
とある思い出。
とても大事に、してきた事。
今も、しているモノ。


不用意に触れて欲しくない。
弱い自分の事だから、少しずつ歪んでしまう。かも知れない。

いつしかそれが真実になり、大事なモノが一つ、また減る。


淘汰されゆく先には、何が残るのだろう。

本当に大事なモノなら、残るだろうか。
何も残らなかったら、生きている意味が無かった事になる。
自分の中では。


本当はそれが不安で。真実も歪曲した現実も見たくない。

心の中だけ、せめて綺麗なモノで満たしてあげたいと思うのは自分の中で、自分にだけ言える究極の我が儘とすら思う。



そんな事を考えさせられた一日でした。


では、また。