チャーミングなアスマンスハウゼン観光を終え、チェアリフトでアスマンスハウゼンとリューデスハイムの間にあるニーダーヴァルトという森を目指します。目的はゲルマニアの女神像です。

 

 

(写真)ニーダーヴァルトにあるゲルマニアの女神像

 
 

 

(写真)アスマンスハウゼンのチェアリフト乗り場

 

(写真)チェアリフト。ちゃんとバーが降りるので全く怖くありません。

 

(写真)チェアリフトからの景色。左上辺りに先ほど逢いに行ったぶどう畑が見えます。

 

(写真)降りる前に「笑って」の表示が。写真撮影用ですね。

 

 

ニーダーヴァルトに着きました。リューデスハイム方面へ30分ほど、森の中をハイキングと行きましょう!

 

(写真)アスマンスハウゼンのPRの立て看板。レトロな写真がいい味出しています。

 

(写真)チェアリスト上がってすぐのところにある歴史的なホテル

 

(写真)ニーダーヴァルトの森のハイキング・コース。このような道が続きます。

 

 
 
(写真)途中、いい感じの緑に度々遭遇。道中、草木の息吹を強く感じ、パルジファル第3幕の聖金曜日の音楽を思い浮かべました。

 

 

しばらくするとニーダーヴァルトの見どころ、ゲルマニアの女神像に辿り着きました(冒頭の写真)。普仏戦争後の1871年のドイツ統一を記念して、ヴィルヘルムⅠ世により1883年に建てられたものです。ゲルマニアとはドイツを擬人化したもの。左手に皇帝の剣、右手に皇帝の冠を持っています。見れば見るほど立派な像です。

 

 

(写真)ゲルマニアの女神像。本当に見事な像。中段のヴィルヘルムⅠ世を中心に大勢の人々が集っている部分も大変迫力があります。沢山の見物客が来ていました。

 

(写真)ゲルマニアの女神像からの素晴らしい眺望。対岸はビンゲンのまちです。

 

 

さて、今度はゴンドラリフトでリューデスハイムに降りましょう。

 

 

(写真)ニーダーヴァルトのゴンドラリフト乗り場

 

 

(写真)ゴンドラリフト

 

 

(写真)ゴンドラリフトからの眺め。一面、リューデスハイムのぶどう畑。正に絶景です!非常に感激しました!

 

(写真)ぶどう畑を巡るワイントレインが走っていました。アスマンスハウゼンと異なり、一面、白ぶどうの畑、ほとんどリースリングだと思います。

 

 

(写真)リューデスハイムに到着。上に登る人々の列ができていました。
 

 

地球の歩き方では、リューデスハイム→ニーダーヴァルト→アスマンスハウゼンの行程が紹介されていましたが、実際に行った印象では、①森の中を歩いて行った先の最後にゲルマニアの女神像に出逢える感動、②リューデスハイムのゴンドラリフトの方がより絶景を楽しめる、以上2点から、個人的には、今回の行程のように、アスマンスハウゼン→ニーダーヴァルト→リューデスハイムの行程の方がより一層感動できるのではないかと思いました。旅程を組む時のご参考まで。(続く)

 

 

 

(写真)行程のおさらい。左上の川沿いのオレンジのアスマンスハウゼンからチェリフトで濃い緑色のニーダーヴァルトまで登り、中央灰色の表示のゲルマニアの女神像まで森の中を歩き、ゴンドラリフトで右のリューデスハイムに降りてきました。薄い緑色は全てぶどう畑です!