旅行3日目。今日はまずはリューデスハイムから列車で3分、昨日のシュペート・ブルグンダーを飲みながらの夕食が素晴らしかったアスマンスハウゼンから観光します。
(写真)さすがはシュペート・ブルグンダーで有名なまち。赤ワインを前面に出しています。
(写真)道の案内にはぶどうの木。ライオンちゃんの盾にもぶどうの実が。
(写真)ワインの造り手の販売所。販売の看板もいい味出しています。
(写真)右を向けばぶどう畑、左を向けばライン川。非常に散策しがいのある素敵なまち。
(写真)アスマンスハウゼンとライン川を挟んで対岸にそびえるラインシュタイン城
(写真)ラインの乙女こと、ヴォークリンデ様、ヴェルグンテ様、フロスヒルデ様がいらっしゃいました。ライン川を見てはピエロの歌ばかり歌っていましたが…、この辺り一帯はラインの黄金の舞台でもあります。お三方にはもうすぐ新国立劇場の神々の黄昏でも会えますね。
(写真)木組みのいい感じの家やホテルも多数ありました。
(写真)鉄細工の看板に可愛らしい飾りを発見!
(写真)アスマンスハウゼンの教会、Kath. Pfarrei Hl. Kreuz Rheingau
と、気の趣くままにフラフラと観光していたら、”Rotwein”(赤ワイン)が入った標識を発見!もしかして、ぶどう畑を見ることができるかもしれない?と思い、矢印に従って行ってみました。
(写真)ぶどう畑への標識
(写真)アスマンスハウゼンのシュペート・ブルグンダーのぶどう畑。上の方には昨日アウスレーゼを飲んだHöllenbergの畑が!
(写真)シュペート・ブルグンダーの実。これ見てるだけで美味しそうでヨダレが出てきます(笑)。2017年のアスマンスハウゼンのシュペート・ブルグンダー、ワインになったら、記念にぜひとも入手したいと思います。
(写真)高台のぶどう畑から見るアスマンスハウゼンのまちなみ
シュペート・ブルグンダーのぶどう畑に逢うことができました!既にいい感じにぶどうの房が実っています。昨日読んだゲーテの詩には、「ブドウの花は形も色もすぐれざれど、その実、熟しては、人と神とを酔わすものを。」とありましたが、まだワインになる前からその素晴らしい佇まいにクラクラきてしまいます。高台の上の方には、昨日飲んだシュペート・ブルグンダーのアウスレーゼの畑Höllenbergが確認できました!大いなる感動!
アスマンスハウゼンは小さな村で、ガイドブックに載るような観光スポットこそないですが(強いて言えばホテル・クローネ)、1~2時間くらいまち歩きをするのにちょうど良い、とてもチャーミングなまちです。もちろん、シュペート・ブルグンダーをお供に食事を楽しめば、きっと特別な思い出になることでしょう。リューデスハイムに滞在される際は、列車で3分の隣まちなので、立ち寄られることをお勧めします!(続く)
(写真)アスマンスハウゼンのまちを地元の子供たちが描いた絵(歩いていたら外の壁に描かれていたのを発見)から1枚。愛着が込められていていいですね!