フェッラーラに続いて、ボローニャから約30分のモデナを訪れました。ここは「モデナの聖堂、市民の塔、グランデ広場」が世界遺産になっています。オペラが好きな方には、ルチアーノ・パヴァロッティとミレッラ・フレーニの故郷としておなじみかも知れませんね。



(写真)ドゥカーレ宮殿。ここもエステ家の居城だったそうです。


(写真)ドゥオーモ。ロマネスク様式の傑作と言われています。バラ窓が印象的なファサード。内部に素晴らしいレリーフがあります。


(写真)市民の塔。ギルランディーナの塔とも呼ばれています。写真だとよく分かりませんが、実物を見てみると少し傾いていてドキドキします。イタリアの場合、斜塔はピサの専売特許ではないようです。


(写真)グランデ広場。奥の建物は市庁舎です。この日は閑散としていましたが、気候の良い季節には多くの人で賑わうことでしょう。


(写真)モデナはこんな雰囲気の建物が多いです。ボローニャのものが有名なポルティコ(柱廊)も至るところにありました。


 モデナは他にも近郊にフェラーリ本社やフェラーリ博物館があります。クラシックカーのレースであるミッレミリアはモデナとフェッラーラの間で開催されるとのこと。

 いろいろ歩き回りましたが、黄色とオレンジ色と赤茶色の建物で概ね統一された、大変綺麗なまちでした。