今週10月10日(木)はジュゼッペ・ヴェルディの200周年の誕生日。これはイタリアワインを飲んでお祝いするしかない!と思っていたところ、ちょうどタイミング良くイタリアワインの試飲会の案内が来たので、参加してきました。

 アンティノリ スペシャルテイスティング(ワインショップ・エノテカ 丸の内店)

 NV  モンテニーザ・ブリュット/モンテニーザ (ロンバルディア州)
 2012 サンタ・クリスティーナ・ビアンコ/サンタ・クリスティーナ (トスカーナ州)
 2011 ピエトラビアンカ/トルマレスカ (プーリア州)
 2012 ドルチェット・ダルバ/プルノット (ピエモンテ州)
 2010 ティニャネロ (トスカーナ州)
 2009 ソライア (トスカーナ州)
 2008 ヴィンサント・テヌータ・アンティノリ(甘口) (トスカーナ州)

 アンティノリのエキスポート・マネージャーのフィリッポ・プリッシさんの解説を聞きながら、計7杯のイタリアワインを試飲しました。

 最初のスプマンテはとても爽やかで飲みやすい印象。ヴェルディの200歳の誕生日を祝って乾杯です。2杯目の白のサンタ・クリスティーナ・ビアンコは花のような香りが心地よく、3杯目の白のピエトラビアンカはややコクのあるタイプ。やや温度高めで雰囲気が出てくる感じです。

 4杯目のドルチェット・ダルバは気さくな感じで、こういう赤をお供にイタリア料理を食べるのはきっと楽しいと思います。5杯目は言わずと知れたスーパータスカンの草分けティニャネロ。2010年とまだ若いですが、きめ細やかな中に旨味があり、ポテンシャルの抜群の高さを感じます。6杯目はイタリアワインのスーパースターことソライア。2009年は何と1本30,000円もします…。ティニャネロと甲乙つけがたいレベルの高さですが、こちらの方がカヴェルネ・ソーヴィニョン主体でよりインターナショナルなワインという印象でした。

 7杯目のヴィンサントは干しブドウのような甘さが心地よく、アイスクリームが欲しくなります(笑)。さすがはアンティノリで、総じてクオリティの高いワインたち、存分に楽しむことができました。

 偉大なヴェルディの生誕日のお祝いで、7種類のイタリアワインをいただきました。天国のヴェルディに少しでも喜んでもらえればいいなと思います。