親戚の18歳の男の子が京都大学を受験し、落ちました。オー かわいそー。
約1年半 お正月も夏休みも一日も休みなく塾に通い勉強していたのに。
日本では京大を受けれるだけでも、すごいそうですね。でも合格しなちゃ、意味が無いと
おもうのですが。。
ドイツでは就職には 習得した職業が大事なのです。年頃の子供をもつ両親の最大
関心事は、どの職業を習得させるかです。どの大学を出たかは全然、本当に全ぜーん、重要じゃ、無いのです。ドイツでは大学毎の入試試験はありません。大学入試資格さえ持っていれば、一生有効なのです。小学校1年生から、高校までの平均点が入学資格の点数になります。私のハズバンドはドイツ人の教育システムで15歳で BASF社で3年の職業訓練、その後2年は働いて、大学に行きたくなって、ベルリンの学校で大学入学資格を取得、ベルリン工科大学に入学できたのは23歳、卒業は28歳(ほぼ29歳でした。)
これ全くの平均なのです。https://biblion.jp/articles/KXtzw を参考にしてください。ちなみに卒業式も会社の入社式もありませんでした。
卒論ができたら卒業、働き始めが入社です。大学の卒論は国立図書館に保管され、名前と卒論が検索すると見つかります。思うに 日本は立て前主義、ドイツは現実主義、就職には何ができるか、が大事なのです。どうか日本の教育システムに大学毎の受験が無くなる日がいつか来ますように!!祈るばかりです。