一度だけ言わせて下さい。 | CANTIKとバリ島を愛する占い師

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そして、占いのお話しを詰め込んで♪

あまり言いたくないのですが、


阪神淡路大震災を経験している者として、


一度だけ言わせて下さい。


2度の大きな地震の被害を受けていながら、


国や地方自治体はそれを何も教訓にしていない。


水がない・・・


食べるものがない・・・


トイレがない・・・


神戸でも、福島でも、同じ言葉を聞きましたが!


なぜ?


自分の所は、大丈夫だと思っているのでしょうか?


税金の無駄遣いをしているなら、


地方自治体にもすぐに飛ばせるヘリを常置するとか。


被害の状況確認に、ドローンを使うとか。


もっと、20年前より利用できる物がたくさんあるはず。


阪神淡路のときは、


今のようなSNSが普及していない時代だったので、


現場の状況が今よりもわかりませんでした。


そんな中、


モトクロスのバイクチームにいた私の兄は、


バイクで神戸市内を走り、


被害状況の確認や物資の運搬などを行っていました。


最初は土日の会社が休みの日や、


有給を使って行っていましたが、


それを知った会社が、


有給扱いにぜず、


被災地に行くときは出勤扱いにしてくれたそうです。


支援物資が届いても、それを仕分けをする人手が足りない。


日本中の地方自治体から、派遣してはいかがですか?


理解ある会社、学校など、人員を確保してはどうでしょう?


現地は混乱して、


物資やボランティアを受け入れる状態ではないのは、


震災が起きたときすべての窓口になるのを、


地方自治体に任せてるからじゃないですが?


国が災害時に対応する部署を作り、


いちばんに現場に駆けつけ、


全ての支持を出す窓口を作るべきではないのですか?


阪神淡路のとき、


何処に、何人、何の目的かを明確にしないと、


出動してくれなかった自衛隊。


その結果、自衛隊の正式派遣要請に丸一日かかりまいた。


たまたま現状の酷さを確認した、


伊丹駐屯地と姫路駐屯地が、


支持無く出動し救助を初めてくれました。


確かに、どんな状況なのか、


救助に何が必要なのかが必要なのはわかります。


阪神淡路のときも、ビルが崩壊し、


救助にはクレーンやチェーンソー、


コンクリート破砕機が必要で、


人為だけではなにもできなかったことも知っています。


だからこそ、災害専門の部署が必要なのではないでしょうか。


近い時期に起きると言われている、


南海トラフト地震。


日本の半分が壊滅するかもしれません。


もっと真剣に対策を検討してもらいたいものです。


阪神淡路大震災を経験した者として、


経験が何も生かされていないことを、


残念に思うのは私だけでしょうか。