春が近づいてきていることを
徐々に感じはじめるこの季節、
我々日本人が楽しみなことの一つは、
桜ですよね。
桜の季節になると、
日本に生まれてよかったなーと思うのは、
僕だけではないはず。
さてそんな、
春の風物詩の代名詞と言っても過言ではない桜。
国内の有名スポットから名もなき公園まで、
そこかしこで見ることができるわけですが、
桜を楽しめる場所は、
教会の庭とて例外ではありません。
ほら、このとおり!
ちなみにこのお写真は、
大阪府寝屋川市にある、
カトリック香里教会で撮ったものですが、
この季節になると毎年決まって、
教会の前で足を止めて、柵の外から
桜をご覧になる近隣住民の姿が
散見されるようになります。
そんな近隣住民の方々に、お伝えしたい。
桜をご覧になりたければ、
柵の中に立ち入っちゃえばいいじゃない!
…と言われたところで、
カトリック信徒以外の方々にとってみれば、
部外者であるご自身が教会の敷地に入ることに、
遠慮や不安があるはず。
入ったら怒られるんじゃないかとか、
金銭を要求されたり入信を迫られたり
するんじゃないだろうかと、
いろいろ不安ですよね?
でも大丈夫!
そんな不安は杞憂です!
なぜなら教会は、
誰のテリトリーでもないみんなの場所だから。
教会の敷地に入って怒られる人なんていません。
また、カトリックの教会なら、
敷地に入った途端に金銭を要求されたり
入信を迫られたりすることも、ありません。
そして何より、キリスト教の神様は、
滅多なことでは怒りませんから!
だから、
柵の外から覗くようにご覧になるのではなく、
ご遠慮なさらずに敷地にお入りいただいて、
間近で桜をご覧ください。
桜さんだってきっと、
遠くからコソコソと覗かれるよりも、
間近で見てもらえたほうが幸せなはずだしね!
最後にもう一度。
教会の庭に咲いた桜をご覧になりたければ、
柵の外から覗くのではなく、
どうぞご遠慮なく、敷地にお入り下さいね!