スキー未経験の僕にとっては、
365日間、シーズンオフです。
・`ω・) どもっ、僕ですフランシスコです。
さて突然ですが、
有史以前からある生業の一つとして挙げられるのは、
詐欺師。
経済の歴史は、
詐欺師とともに重ねられてきたと言っても、
過言ではありません。
そして、全ての詐欺師に共通するのは、
財産が目当てであること。
これは全ての詐欺師に必ず共通しています。
反対に、詐欺師が騙る立場や職業に、
限りはありません。詐欺師たちは、
・時に警察官に扮し、
「罰金」や「示談金」と称して金をせしめ、
・時に事業者に扮し、
「投資」と称しては金をせしめ、
・時に身内に扮し、
「借金の肩代わり」等と称しては、
金をせしめてきました。
そして詐欺師たちの騙る職業は、
カトリックの司祭やシスターも例外ではありません。
今日はそんな、カトリックを騙った
詐欺の一例をお話しします。
司祭やシスターを騙った詐欺は、
国内・国外を問わず、存在します。
彼らは、司祭やシスターの服装を身にまとい、
街中で人に声をかけたり、戸別訪問したりしながら、
「被災地への募金」「恵まれない子どもたちへ」
等、良心を刺激する言葉を利用して、
「募金」を集めます。
その「募金」が本当に被災地等へ送金されているか、
確認の手立てはありませんが、
本当に被災地等へ送金する気がある人間が、
わざわざ聖職者を騙ることがあるとは思えません。
このように聖職者であることを偽って、
お金をせしめる団体は国内でも確認されているそうですが、
国内に限って言えば、一部の団体は
宗教法人の法人格を取得している点がさらに厄介です。
信教の自由が「保証」された日本では
宗教法人の法人格の取得は比較的簡単ですからね。
もちろん、カトリックの本部である、
カトリック中央協議会は、関連を否定していますが。
さて、本日の結論としましては、
以下の条件に該当する人から
お金を請求された場合、
詐欺の可能性が高い、ということです。
その条件とは、
・司祭やシスターの服装をしているが、
身元がハッキリしない。
・お金を請求してきた場所が、
教会の敷地外である。
など。
ちなみにヨーロッパ諸国では、人を騙す目的で、
司祭やシスターの服装を身にまとうことは、
刑法で禁じられているそうですが、
このblogで何度も申し上げているように、
日本は、信教の自由が保証された法治国家、
裏を返せば、「宗教」っってことにしてしまえば、
なんでもアリの、放置国家。
日本が彼らを刑法で罰するのは、難しそうですね。