2幕始まった段階では、諦めの境地。

もうこの後の展開ってそんなにないと思っていたのですが、1幕でたくさん出てきた、グイードの周辺の女性たちとの関係が少し進みます。

物語も、2幕に入り深掘りしていきます。

ミュージカルとして物語を楽しむのなら、2幕かなと。


物語の進行に必要ということはわかり、めちゃくちゃ冗長だという印象はないけど、グイードが死ぬのか、否かというタイミングは長く感じた(この辺は早く終わってフィナーレいってほしいと思った泣)。


クラウディアとのやりとりは詳細に描かれていたので、ぱるさんが一幕であまり主張されていらっしゃらない印象だったので、良かったと思いました。


楽しみ方としては、やはり歌や、情緒的な描写、そして、最後の方でのセットの使い方だとおもいました。ストーリーとしては1幕かけたプロローグを成功の方にいくのか、絶望のほうにいくのか。どちらかしかないです。

ただ、芝居の月組、というのでしょうか。

「侍タイムストリッパー」でも感じたのですが、独特の間合いというか、終盤に無言の数秒間を設けるのは月組ならではなのかなと感じました。とちろんそれが、作品に深みを加えています。


私が一番好きだったのはお芝居の最終シーン。

セットを大変上手に使っておられ、3階にはあまり移動されていなかったようでしたが、じゅりさんとちなつさんのお別れの様子が大変絵画的でした。


その後のフィナーレは、もちろん素敵。

まずは指田先生が計画されたであろう、お芝居からフィナーレまでの間に緞帳に各キャストの投影がありました。(映画の撮影風)

拍手で繋がなきゃいけないとかではなく楽しんで待てるし、グイードが映画監督という背景からもオシャレな演出でいいなーとおもいました。この辺は指田先生演出、素敵です!


そして、フィナーレはちなつさん以外ほぼ女役、娘役だったよね…と思ってしまいましたが、男役様みなさん男役に戻っていらして。

ちなじゅりはお芝居では冷め切った関係性でしたが、デュエダンは濃厚で、最後の留めのシーンが特に素敵でした。お衣装もフィナーレ仕様です。


そのあと、みなさんまたあらためて役に戻ってらして。ちなつさん、「暖かい拍手をありがとうございます。でも、拍手しづらいですよね…?」とのこと。

今回、拍手表など手に入ってないし、一度きりだし、いつしていいのやら笑

ファンクラブ入っていらっしゃる方は拍手のタイミングわかってらっしゃるのでしょうが、私みたいな一度きりの観劇勢には、まさになコメントでした。