こんにちは!

マリーです。

今日は前回と同じ様な内容で、
企業がやっている男女平等についてです。

フランスでは

男女平等を推進している企業に対して、

政府から補助金の交付などが行われています。


補助金の用途は企業により様々ですが、

女性が働きやすい環境を整備するため

などに使われているようです。



また、

平成16年には政府のイニシアティブにより、

企業に対し平等認定を与える

というシステムが開始されました。


これは、フランス規格協会が、

男女平等の観点から優れた企業に対して

認定を与えるという制度です。


認定に当たっては、

企業による職業上の平等のための活動、

人事制度、育児休業制度の

3つの要素が審査されます。


平成17年3月にプジョー・シトローエンに平等認定が授与されてから、


平成19年6月時点で29の企業に認定が与えられています。


その他、

女性のための家庭と仕事の両立支援策として、

家事にかかったコストを所得から控除して

申告するシステムがあります。


また、仕事と家庭の両立の観点から、

企業は従業員による

育児休暇取得等の状況について

政府に報告書を提出する義務が

課せられています。


フランスに限らずヨーロッパは、

日本よりははるかに女性の社会進出が

進んでいますよね!


日本にも見習って貰いたいものですね。


本日も記事を読んでいただきありがとうございました。