久々の平日のオフ、しかもレディースデー!と気づいた6月15日(水)。

前々から観たかったこの映画を、観てきました~♪

地味な映画だったけど、ものすご~く良かった!!

人生の機微を知った年輪を重ねた世代ほど、共感できる作品です。

樹木希林と阿部寛が主役で親子役ですが、それぞれの出演者の、いろんなところが

いろんな人と重なり、感情移入しまくりでした。

是枝監督のオリジナル作品らしいですが、築40年以上の古い公団が舞台となっていて

生活感、臨場感が満載です。

樹木希林演じる母親の、セリフに、心打たれたり、頷きまくったり・・・。

人生、思った通りの大人になれなくても、こんなはずじゃなかった…と思うことが

次々起こっても、それでも、前向いて、何かしらの楽しみを見つけて、生きていくの

だということを、しみじみ感じさせてくれる良作です。

阿部寛のダメ男ぶりが、本当に沁みるんだよね~。でも憎めない人間臭さがあって・・・。

くすっと笑ってしまう場面もたくさんありつつ、最後にはほろっとさせる、鑑賞後

に、じんわりと来る映画でした。


今日は久々に、自分のために贅沢に時間を仕えた、一日だったなぁ~と思います。

さあ、週の後半戦も、頑張ろう!!