私と同じクラスの仲がいい友達が今日休んでいたんです。
それで私は風邪でもひいたのかな?
と思っていて、気にもとめませんでした。
それで、さっきお姉ちゃんが帰ってきて
○○のお父さんバイク事故で亡くなったってよ・・・
というのです。
その時私はとても吃驚して言葉を失ってしまいました。
あの子が今日休んでいたのは父親が亡くなったから・・・
ソレを私は風邪かと思い込んで友達と笑ってだらだらと過ごしていた。
私が友達とふざけている間にも、その子は父親の死で
悲しくて泣いていたかもしれなかった。
それを考えるととても悲しく思えました。
そして改めて命の大切さを感じました・・・
私達が毎日ふざけて笑ってる時も
他のところでは誰かが死に、
沢山の人が悲しんでいる。
ひょっとしたら、私達もちょっとした事で
命を失うかもしれない。
生きるということは死といつも隣り合わせということ・・・
生きていることに感謝しなくてはいけない。
ソレを私達は自分が生きていることが当たり前のように思っている。
その子の父親の死で私達が忘れていたとっても大事な事に
気が付かされました。
生きることは当たり前じゃない。
自分が生きていることで
どこか別の場所で死んでいく人達がいること・・・
それをいつまでも忘れてはいけない。



