vol.906 (2022・5.1)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
美容室って・・・・・
そもそも何だろう
ただ髪を切るだけの場所じゃない。
お客様に笑顔と元気と・・・・・
スタッフに夢と希望とチャンスを・・・・・
さてさて本日のお題は・・・・・
☆あたりまえのレベル
5月1日 日曜日
今年もあっという間に
三分の一が過ぎ去った。
世の中はゴールデンウイーク真っ只中
3年ぶりの行動制限なしということも手伝って
”海外旅行”に出かける人も大幅に増え
ハワイ便に至っては昨年のなんと9倍にまでなった。
全国各地のターミナルも
ひさしぶりの帰省や行楽地に向かう人で
賑わっていた。
徐々にではあるが、
『あたりまえの日常』を
取り戻しつつある状況はとても喜ばしいことだ。
あたりまえの日常・・・・・
あたりまえ・・・・・
僕の経営の師匠が
『あたりまえのレベル』を上げなさい!
ってよく言ってる。
どういうことかと言えば・・・・・
誰でもやっていることを
誰もがやらないレベルまでやる。
そしたら必ず突き抜けることが出来る。
そしたら圧倒的に差をつけられる。
そしたらダントツになれる。
人と同じことをやっていたのでは
良くて人並み・・・・・
悪けりゃ人並み以下
笑笑
わかってるわかってる・・・・・
人との比較じゃない!
人と比較しても仕方ない!
ってことはわかってる。
『わかってる』
『知ってる』
それは『出来てる』ってことではない。
ってことも理解してる。
問答してる場合じゃない('◇')ゞ
そもそも「あたりまえ」のレベルって
どれくらいのレベルを言うのか?
人は誰でも自分の
「あたりまえのレベル」を持っている。
以前お伝えした
「タオルたたみ」を
例にとってみよう。
ある人はなんとなく
八つ折にされている状態が
あたりまえ。
ある人はタオルの端々が
垂直平行にそろえてある状態が
あたりまえ。
同じあたりまえでも、
現実に目の前に起こっていることは
大違い。
しかし、人は
ついつい自分の考えているレベルは、
誰もが考えているレベルだと思いがちだ。
実はこれは非常に危険なこと・・・・・
お客様に対して、
笑顔で元気よくあいさつができることが
「あたりまえ」と思っている人と、
技術が優れていれば、
接客なんかどうでも良い
っていう考え方が
「あたりまえ」と思っている人。
両者のように
「あたりまえのレベル」に
格差が生じると
お客様は満足するどころか
違和感を感じられるだろう。
常に自分自身を磨き、
「昨日よりは今日」
「今日よりは明日」
といったような心がけを持って
「あたりまえのレベル」を
常に上げ続けることが大切だ。
誰でもやっていることを
誰もがやらないレベルまでやる。
お客様からの支持を集めるためには
常に向上心を持ち学び続け、
人間性を高めること以外にないような気がする。
早く終息宣言が出て
すべてがあたりまえになることが
ありがたい。
じゃあまた明日