vol.537 (2021・4・30)

 

 

 

 

 

~いつも心はノーガード~

美容室FRAME

鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』

 

 

 

 

 

 

 


☆○○様が来られます

 

 

 

 

 

 

引き続き、

名前でお呼びすることの

大切さをお伝えします♪








僕たちは通常、

美容室(店)に来店される人を

「お客さん」「お客様」などと呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

あたりまえになっているかもしれませんが、

よくよく考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

お客様という名前のお客様は、

一人もいらっしゃいません。

 

 

 

 

 

 

僕たちがお客様と呼んでいる人たちを、

個人単位で考えると、

お一人おひとりには名前があり、

年齢、職業、その人の歴史があり、

家族や友人そして知人がいて、

さらには愛する人がいて、

夢や未来を描いている。

 

 

 

 

 

 

 

僕たちは、お客様を

そのような視点で見ているでしょうか?

もちろん、僕たちはすべてのお客様の

バックボーンを知ることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

だから、便宜上、

「お客様」と呼んでいるだけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

たとえ初めての来店であったとしても

ただ単にカルテに

名前を記入してもらうだけではなくて、

 

 

 

 

 

 

 

もっともっと目を凝らし

注意深く見ることが出来るはずです。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその人に

興味を持つことが出来れば、

どんな人物で、どんな人柄で、

どんな好みやセンスを持っているのか

知りたくなるでしょう。

 

 

 

 


 

 

 

 

僕自身が

これまで成長できた理由は

お客様一人ひとりとの出会いを大切にし、

その人が持ち合わせている

バックボーンを最大限活かし

協力してもらうことが出来たからです。

 

 

 

 

 

 

 

漠然と

「お客様」と思うのではなく、

自分の大切な人たちのような・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

あるいは、

自分自身であるかのような

応対が大切ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

○○様が来られます。

最愛の人がやってくるって考えただけでも

ドキドキ・ワクワクしませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあまた明日