ふきのとう

甲斐信枝 さく/森田竜義 監修

 

ふきのとうは ゆきの したで ねむっている

ねむれ ねむれ うんと ねむれ

はるに なったら おきて こい

とんがりあたまを だして こい

 

ふきのとう (かがくのとも絵本) [ 甲斐信枝 ]

 

 

表紙をみたら「あ、あのえほんの人だ!」とわかるえほん作家の方が何人かいます。

『ふきのとう』の作者、甲斐信枝さんはそんな作家のおひとり。

本をみつけたら、子どもが「ほら、ねぇ、みて!」とすぐに教えてくれます。子どもにとってもすぐにわかるお気に入りの作家です。

表紙をみれば、植物がいつもにょきにょき、ざわざわ、しんしんと息をしているのがわかるのです。

 

小学校で使っている教科書に、ふきのとうが出てくる話があり、先日までそのお話の音読の宿題を熱心にしていました。

教科書とはまた違う、ふきのとうの魅力にひきこまれていました。

 

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