ご訪問ありがとうございます。
「わたしのすべてにまる⭕️する毎日に」

個性的な3人の宇宙っ子👽を育てながら、

アドラー心理学とカラーセラピー、手帳やノートで

「自分と向き合う」をお手伝いする、

アドラー心理学講師　石川さおりです。

初めて来てくださった方は、こちら↓もお読みくださいませ。

プロフィール

7/7から2年半ぶりに
「『ザ・マジック』に取り組む会」
をスタートします。

『＊募集中＊残席8名様＊『ザ・マジック』に取り組む会』ご訪問ありがとうございます。「わたしのすべてにまる○する毎日に」個性的な3人の宇宙っ子👽を育てながら、アドラー心理学とカラーセラピー、手帳やノートで「自分…

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毎日10個の感謝を見つける「マジック」。
その募集を始めたタイミングだからこそ、
真逆のようなことを伝えたいと思います。

「ありがとう」は、
最高の勇気づけの言葉です。

感謝を伝えることから
横の対等な関係性作りが始まるよ、
と講座でもお伝えしています。

でも
「感謝なんてしたく無い！」

「なんで私ばっかり『ありがとう』って
言わなきゃいけないの？！」

「私だって頑張ってるのに！
なんで私がお礼を言わなきゃいけないの？！」

「私は『ありがとう』なんて言われないのに！」

「やるのが当たり前でしょ！感謝なんてできない！」

そんな風に感じる方もいるかもしれません。
かつての私もそうでした。
「ありがとう」を先に言ったら、
相手に「負ける」ような気さえしていました。

そしてここで、
頑張り屋さんで優しい人ほど、
こう思う気がするのです。

「いやいや、『ありがとう』は
やっぱり言うべき！」

「こんなことを思う自分は
大人気ないダメな奴だ！」

「人として正しくあるためには
言わないとダメでしょ！」

感情は自然と湧くものです。
テクニックとしては、
ネガティブな感情をポジティブな感情へと
変換することもできますし、
湧いた感情を相手にぶつけないように
コントロールすることもできます。

でも、湧いた「すでに在るもの」を
「無いもの」にすることはできません。

どんなに感情のコントロールが上達しても、
一瞬「モヤッ」とか「ザワッ」とすることは
止めることができないと私は思っています。

（それに振り回されなくなったり、
湧く回数が少なくなったり、
湧いても戻すのが早くなったりはします）

ネガティブな感情こそ、
自分の想いに気付かせてくれる大切なものです。
自分と向き合うきっかけをくれるんです。

でも、まず先に
「『ありがとう』なんて言いたく無い
あなたのその気持ちに
寄り添いませんか？

勝手に湧くものに、
「良い」も「悪い」もありません。

「ありがとう」なんて言いたく無い！

言うのが嫌だ！

私だって言ってほしい！

いつも迷惑ばかりかけて来る相手が嫌いだ！

バカ―！自分勝手ー！！

そんな風に、
自分の感情に思い切り素直に寄り添って、
見つけ出してあげましょう。

相手に感情をぶつけるのは、
相手との関係性を壊す可能性が高くなるので
おすすめしませんが、
紙に書き殴ったり、
誰もいないところでつぶやいたり叫んだりしても、
何も悪いことはありません。

そして、いつも頑張っている自分を、
「嫌だよねぇ」
「悲しいよねぇ」
「寂しいよねぇ」
「ヨシヨシ」
と、思い切りねぎらってあげましょう。

そして、ネガティブな感情を
全部出し切ってから、
「じゃあ本当はどうしたい？」
を考えませんか？

きっと、頭で考えて、
「良しとされるテクニック」を無理矢理使って、
「『ありがとう』を伝えなきゃ！」
と思っていた時とは違った感覚で、
「伝えるか？」
「伝えないか？」を
決められるようになると思いますよ。