巡り会うことは、運命。。。過去、未来でも。
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 メグ・ライアン ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー
ブレッキン・メイヤー ナターシャ・リオン ブラッドリー・ウィットフォード

1876年、ニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、
愛する女性とめぐり逢えないまま、結婚相手を決めざるをえない状況に
あった。そんな時、彼はブルックリン・ブリッジから落ちてしまい
、現代のニューヨークにタイムスリップ。仕事にも恋にも疲れた
広告会社で働くキャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、
元ボーイフレンドであるスチュアート(リーヴ・シュレイバー)の
ところに転がり込んできたレオポルドと知り合い、彼の奇妙なふるまいに
とまどいつつも、徐々に親しくなっていく。そしてケイトは、
バッグをひったくられたのをレオポルドが馬に乗って助けてくれたことから、
彼に恋心を抱きはじめる。そんなある夜、ケイトは会社重役のJ.J.
(ブラッドリー・ウィットフォード)に食事に誘われる。
ケイトを愛しはじめていたレオポルドは二人が食事しているレストランに
乗り込み、J.J.の俗物ぶりを痛烈に暴きだす。怒り傷ついたケイトが
翌朝レオポルドから受け取ったのは、誠意にあふれた美しい手紙。
ケイトとレオポルドは恋仲になるが、やがてレオポルドは19世紀に
帰ってしまう。そしてある令嬢との結婚の準備を進めるが、そこに、
せっかく手に入れた重役のイスを捨て、ケイトがタイムスリップしてやってくる。
かくして2人は19世紀でめでたく結ばれるのだった。
125年前の貴族が現代へとタイムスリップし、時代を超えて恋に落ちる
というストーリーだが、この貴族がもはや現代では絶滅してしまったで
あろう「上品さ」「知的さ」「教養」「礼儀ただしさ」「レディファースト」
「ロマンティスト」「甘くてセクシーなルックス」という、
誠意に満ちあふれた、正に白馬の王子様。
(実際メグライアンが途中バッグをひったくられ、
その犯人を追う貴族は、NYの街を白馬で突っ走るっていうw)
あたしもこんな絶滅した種類の男性に会ってデートしてみたいですねー。
見ていてハッピーだし、見やすかったです。あたしは良かったと
思います。非現実的ですが、映画なのでOKということで。。。