正常の性周期は月に一つの成熟卵胞ができて卵を一つ排卵させますが、

その制御が上手にできないのが多嚢胞性卵巣 (PCO) です。



典型例では超音波検査で左の写真のような「ネックレスサイン」

が認められます。

小さい未成熟卵胞が真珠のネックレスのように卵巣周辺に観察されます。


☆Sakuraの、酒飲みれ、何ら悪いねん!!☆


これは卵胞の皮が厚く固くなることによって起こります。

したがって排卵率はかなり低下します。

黄体化非破裂卵胞 (LUF) の発生率も高くなります。


LHの分泌異常や糖代謝の異常とも関係しており、病態は大変複雑です。




卵巣の表面が肥厚し排卵が行われず、滞留した卵胞によって

卵巣が多嚢胞化している。エコー画像で見ると、卵巣の表面に

沿って粒がぐるりと数珠つなぎになっている様子から、

「ネックレス・サイン」と呼ばれる。

過度の肥満によってインシュリン抵抗性物質が分泌され、

血中インシュリンの上昇で男性ホルモンの産出過剰を招き、

黄体形成ホルモン(LH)が高値となるとの説が有力だが、

明確な原因は解明されていない。


そう、あたしは多嚢胞性卵巣と診断されていました。

ここのところ大阪で婦人科へ受診するも、多嚢胞性卵巣と診断

されるであろうことは覚悟しての受診だったのです。


どのインターネットのサイトでもこの多嚢胞性卵巣について書かれているのが、

「未だ分かっていない。」と


解決法が人によって違うみたいだし、すぐ妊娠しちゃう人もいれば

不妊で一生を終える人もいると。




しかし、そんな病気ではないと、あっけらかんと言ってくれた

今のお医者さん。

耳を疑ったし、驚きと喜びがひとしお。。。

「正常ですよ。」って。


この喜びは他の何とも比べ難いもので。



ジーザス!!!




テーマに「婦人科」作りました。きっと書く記事多いだろうし、

あたしが体験してわかったことや、もしかしたら誤診で。。。などの

話も、もし同じ悩みであたしのぶろぐに飛んできたくださったのであれば

ちょっとでもあたしの経験談が役に立てば、と、心から思います。