監督 デヴィッド・フィンチャー
出演者 エドワード・ノートン
ブラッド・ピット
ヘレナ・ボナム=カーター

主人公は金融関係の仕事をし、裕福な生活をしている金融関係の
サラリーマン。気に入った家具を通販で買い揃え、都会のど真ん中の
高層マンションに住んでいた。
一方で、仕事は目が回る忙しさ。上司とのあつれきやすれ違い、
仕事の日常的なプレッシャーに耐えかねてもいる。
そんな彼の楽しみは一風変わっていた。
"がん患者の会"や"アルコール依存症患者の会"などの
グループ・カウンセリングに出掛けては時間を過ごし、
会員と交流することが唯一の安らぎだったのだ。
ある日、彼が出会ったのはタイラーという男。
タイラーは主人公の男とは対象的な性格で、野性的で
乱暴なところのある男だった。喧嘩に強く、女性にもてるタイラーに
彼は自分の理想を見るようになる。
タイラーは「ファイト・クラブ」というクラブの主催者でもあった。
ファイト・クラブとは、その名の通り、殴り合いのファイトを
目的に結成されたクラブ。毎日、深夜に開催されるファイト・クラブに
主人公も参加するようになる。
昼間はスーツを着て会社のデスクに張り付いていなければならない。
しかし、夜に男たちの集うファイトクラブは全く違う場所。
そこは腕っぷしの強さがものをいう世界だ。お互いがお互いを本気で殴り合う。
初めて知る、新しい世界。主人公は次第にファイト・クラブにのめりこんでいく。
なんだか不思議だけれど、理解できなくもないストーリー。
なぜなら、自分にも依存の気や多重人格の気があるような。。。
身に覚えがあるので、これ以上のコメントは控えます。。。
でも、地位や名誉、財産、持ち物、確かにこれらにあたしは
支配されているけれど、これなくしては、生きている意味がない、
若しくはこの為に生きていると言っても過言ではない、と思う
ワタクシ。
これこそが、邪悪なものなのでしょうか。

本文はここから
ね、どんな人だったんだろうね。喋ったことがないままです。
でも喋ったことがある人で初恋ってのは、それもあまり
喋らないまま、ラ・サール中学へ行ってしまいましたね。