ライトな映画が多かったので、ずっしり重いというか難解と
言うか、ちゃんと考えながら見ないと意味が全くわかんなく
なるので、この映画朝から見たら謎のまま終わってたの
かもなぁ。。。
ロスト・ハイウェイ

ずっとおうちにDVDがあって見たいなぁと思いながら数年。。。
監督 デヴィッド・リンチ
脚本 デヴィッド・リンチ
バリー・ギフォード
出演者 ビル・プルマン
パトリシア・アークエット
バルサザール・ゲティ
ジョヴァンニ・リビシ
これさ、wikiによると、制作費 $15,000,000
なんだけれど興行収入が、 $3.800.000
なんだって。。。
↓ネタばれ注意。
妻のレネエを殺害して死刑判決を受けた男フレッドが、
自動車修理工の若い男ピートに独房内で転生、
フレッドの記憶も皆無のピートとして生まれ変わったフレッドは、
アリスと云う形で現世に甦ったレネエに翻弄されるが、
そのアリス=レネエの目的もズバリ、ポルノ屋エディへの復讐。
バーで出合ったと云うアンディ(このラインは2度登場)を仲介して
ポルノ業界に引きずり込まれた挙句、フレッドとの結婚後も
脅迫されるような形で密会を強要されていた事から嫉妬する
フレッドに殺害されたレネエだが、そんな彼女の復讐を実行する
羽目になってしまった主人公フレッドの顛末を、「転生」と
云うシュールなモチーフと共に描いたシナリオだったと云う事。
アリスとして甦る事が出来たのであれば、自らの手で復讐を
果すと云う選択肢もあるように思えるが、それでは自身を死へと
追いやったフレッドへの責任を言及出来ないと云った所。
嫉妬させてしまったフレッドに対する後ろめたさを覚えていは
いるものの、フレッドの手で復讐して欲しかったと云う所が
レネエの本音だったと云える。
うん、ホントシュールでしたね。
あたしが10年以内にはL.Aに住みたいと企んでいるし、
華やかなイメージのハリウッドなど、見えない部分では
ポルノとかセレブの裏事情とか色々あるんでしょうね。
あ、日本も同じだけれど。
きわいことしないと、超ーーーーーーーーーーーセレブには
なれないんでしょうね。お金はお金♡
(マルホランド・ドライブと混じってる!?あ、監督同じか。)
あんなにシュールな映画なのに、こんなに軽いぶろぐですみません。
面白かったです。絶対自分ではあんなシナリオ書けないし!

本文はここから
ここ数年は河田アナですね、安定してます。